サッシが入り、1・2階の床材の工事をしています。
柱・梁の構造材が見えていて、来週断熱工事が行われます。

この状態で、台風による雨漏れ検査ができました。
今回、軒の出がないので心配していましたが…。
すこしの雨漏れもありませんでした。
今回、大きな吹き抜けでスパンが4.5mもあり、梁を受ける柱が1ヵ所だけ…。
大梁(梁成390、集成材)を長手方向に掛け、その上に1.0mピッチに掛けた小梁を並べ、さらに0.5mはねだしました。


その上に構造用合板で水平剛性を確保し、床がない吹抜けを囲むようにしました。
吹抜けの隣は玄関でこの上には2階が載っていない下屋(平屋)部分です。
この部分も水平剛性を確保するために構造用合板を利用し、全体的に箱状に施工し、耐力と気密も確保するようにしています。
2階の梁もスパンが4.5mなので大梁(梁成330)の集成材を利用しています。
集成材は外側が松材で内部が杉材になっているハイブリット材と言われているものを利用しました。
ヤング係数は120、強度は330で、無垢材より強いです。



外部は、こんな状況です。

屋根材と外壁施工前ですので遮熱透湿防水が見えます。


どちらもシルバーなのでよりキレイに見えます。
このままでもいいかも…。