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バイクで走る上で注意している事

 ブログで紹介させて頂いていますが、自動車の免許(中型8t限定)を19歳で取得し、自動二輪(普通)を25歳で取得しましたので、既に30年以上、趣味で車やバイクを運転しています。

 今年(2022年)4月末にGIXXER150を購入し、それから週末で暇があるとこのバイクであちらこちらへ行っています。これまで走って来た場所の殆どは、若い頃にバイクや車で行った場所なのですが、やはり年齢を経ると、同じ風景をみても感じる事が違っている事を感じています。

 バイクを購入する際、妻からは特に苦言を呈されていませんが、子供たちからは「何バイクなんて買ってんの?」と呆れられてしまいました。でも私はバイクであちらこちらの風景を見て走るのが好きなんですよね。こればかりは私の「我がまま」なんです。

 とは言え、子供はまだ完全に独立している訳ではなく、大学生と高校生なので。ともにもう少しの間、お金がかかります。だから個人的な「我がまま」の趣味で事故なんか起こす訳には行きません。だからバイクで出かける時には、極力気を付けている事があります。

 それは「すり抜けは極力しない」という事です。

 バイクという乗り物は小回りが利きます。渋滞が起きていても、いわゆる「すり抜け」をする事で、車よりも早く行きたい場所に到着する事が出来ます。だから若い時の私は、すり抜けを良くやっていました。これは高速道路でもそうだし、一般道でもよくやっていました。しかしこのGIXXER150に乗る様になってから、極力すり抜けはせず、他の自動車と同様に、渋滞が発生していても車列の中で流れに随い走る様にしています。

 私は車にも乗りますが、やはり自分がバイクに乗っている事もあって、進路変更をする場合や、交差点を右左折する時には、出来る限り「車の死角を見る努力」をしながら走っています。それでも年に何回かはバイクにヒヤリとさせられる事に出くわします。だから自分がこのGIXXERで走る時、車列の中で常に「自分のバイクが見えているか」「走っている事を認識されているか」を意識しながら走る事にしています。

 幾度かツーリングをしていて感じたのは、このすり抜けをするバイクが結構多いという事です。しかも高速道路では夕方で暗くなり始めている時間でも、結構なスピードで車の間をすり抜けしているバイクが多いという事です。

 夕方になると車は前照灯を点灯します。そうなるとバイクの前照灯も車の前照灯に混じり込むので、例えば進路変更する車や、交差点を右左折する車からは、バイクが認識されづらくなり、車と接触の危険性が高くなるのですが、それをこういったすり抜けバイクの人達は、その事を理解できているのでしょうか。

 ただでさえ車よりも車格はバイクは小さく、目立ちません。ネイキッドの大排気量のバイクとは言っても、四輪の車に比べたら小さい車格です。しかも接触してしまった場合、怪我をするのは必ずバイクです。バイクは体がむき出しで乗っているので、転倒した場合には大けがを負ってしまいます。

 だから今の私はすり抜けをしない事にしています。怪我してしまっては、やはり家族には迷惑を掛けてしまいますからね。

 あともう一つは、飛ばさないという事です。

 まあGIXXERは150ccでエンジンも大人しく、飛ばす事が出来ないバイクです。とは言っても100キロは出そうと思えば出るので、そこは極力速度を意識して走る様にしています。

 ツーリングへ行くと、大排気量のネイキッドからは良く煽られる事もありますが、その場合には左によって右手を「ヒラヒラ」させて追い越しをさせます。張り合ってもパワーが違うし、そもそも私はバイクで「飛ばして走る」という事を目的とはしていません。極力、車の流れに乗りながら、ノンビリと心に余裕を持てるスピードで走る事にしています。

 日頃のストレスを発散する為に、休日にバイクに乗って一人、様々な景色をみて、偶に食事したりしていますが、そこで事故を起こしても、誰も幸せにはなりません。事故とは自分が気を付けても貰ってしまう事があります。これはバイクに限った事ではありませんが、それでも出来るだけ事故に遭わない細心の注意を払う事は、とても大事だと私は考えています。

 最近でも「リターン・ライダー」という言葉と、シニア層がバイクに乗って事故を起こす事が、度々取り上げられていますが、やはり年相応のライディングスタイルというのがあると思うんですよね。

 事故に遭ったり、事故を起こしたら、何も面白くありません。それにより家族も苦しみます。バイクに乗る事は私自身の「わがまま行為」なのだから「安全・無事故」だけは常に念頭に入れて、バイクにはこれからも乗っていきたいと思っています。

 


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