寒い日々が続いていますね。
最近、仕事が結構忙しかった事もあり、昨年10月に母が亡くなってから墓参りしていませんでした。あと先日の1年目の検診も無事に終わったので、その報告方々、両親の墓参りをしてこようと思い立ち、出かけてきました。
母も晩年はレビー小体型認知症にもなっていたので、私の病気の事は伝えていませんでした。余計な心配かけたく無かったですからね。
以前なら正月になると、子供たちを連れて実家に行っていたんですが、母も亡くなり両親が居なくなった実家には、今年は行ってません。実家には兄一人が住んでいるんですが、偶には行ってやらないと寂しかろうという事もあって、土曜日の10時過ぎにGIXXER150に乗って自宅を出ました。
実家は埼玉の神川町という場所ですが、今回は下道を使い向かいました。高速使えば3時間かからないのですが、偶には下道でノンビリと走るのも良いかと思いトコトコと下道を走って向う事にしたのです。
ルートは八王子から五日市市を抜け、青梅から名栗、そして山伏峠を抜けて芦ヶ久保というルートを使いました。墓参りした後、翌日は前から行きたいと思っていた渡良瀬遊水地を周って帰宅する予定です。出来れば全て下道で走りたいなと思っていました。
自宅を出て国道16号線をひたすら走り、1時間半ほどで「道の駅滝山」に到着。やはりまだ1月、日差しは暖かいのですが風が冷たい事もあり、グローブをしている手が悴んで来たので小休止です。
この道の駅の近くには滝山城址があります。これは北条氏の支城ですが、堅牢な城だったと聞いています。しかし豊臣秀吉の小田原征伐の時に八王子城と共に落城したと言われています。八王子城祉と言えば心霊スポットとして関東近辺では有名ですが、近いうちに歴史的な史跡として滝山城祉と共に訪れてみたいと思っています。まあ、もう少し気候が暖かくなってからですが。
「道の駅滝山」を出発したらあきる野市を越えて武蔵五日市駅の方へ向かいました。今回もGoogleMap先生の案内で向かいましたが、圏央道あきる野ICの近くから秋川沿いのルートを案内されました。これは初めて走るルートですが武蔵五日市駅には短時間で出る事が出来ました。武蔵五日市駅からは、これまた初めて走るルートで、梅ケ谷峠を抜けて奥多摩方面の軍畑まで抜けて行きました。確かこのルートは二十年以上前に、当時ホンダのフリーウェイに乗っていた時に一度走ったルートだと思いましたが、記憶が定かではありません。
軍畑からは名栗方面に山間を走り、バイクの聖地である有間ダムの脇を過ぎて走れば山伏峠です。
しかし途中、どうても手の凍れが辛くなったので、名栗ふれあい公園の駐車場に入って小休止。冬用グローブもキンキンに冷えていたので、GIXXER150のエンジン脇の隙間に突っ込んで暖めました。
ハンドルカバー、買った方が良いのかな・・・・
天気も良く、バイクを停めて日なたにいるとポカポカとして気持ちが良いのですが、やはり走ると凍えてしまいますね。
山伏峠は先行して車が4台走っていましたので、大人しく後ろをついて走りました。ただ途中で125ccのスクータが後ろから追い抜いていき、イエローラインにも関わらず先行の車を反対車線からごぼう抜きして行きます。この山伏峠の道は狭いワインディングなので、この走りは見ていてとても危険です。こんな走りをするから、バイク乗りは嫌われるんですけどね。そんなに急いでどこ行くの、という事を想いました。
小休止してから30分で「道の駅果樹園芦ヶ久保」に到着です。寒い日にも関わらず、多くのバイカーが来ていました。私もそうなんですが、皆物好きですよね。
ここに来たら私は定番で食べるものがあります。「舞茸天ぷら蕎麦」です。
ここの舞茸天ぷらはボリュームもあり、めんつゆの味も私好みです。これに唐辛子を多めに入れて一気に食べると、美味しくてたまりません。
そう言えば全然関係無い事なんですが、私は糖尿病で2か月に1回通院しています。以前は月1回の通院だったのですが、HbA1cという指標の値が安定している事もあって、今は2か月に1回の通院となっています。
昨年末の通院の時、何時もの担当医が体調不良で代わりに若い医者が診察してくれたのですが、何やら「腎臓の機能低下がみられるから、次から腎臓の薬を出さないといけないかも」と言われました。一昨年前に腎臓手術をしているので、その影響もあるのではと質問すると「いやXXXXの値が悪くなってきていて、これは中程度の問題ですよ」なんて言われました。
先日の1年目の検診の際、手術をしてくれた担当医にその事を伝えると「え??値が悪い?どこの値?」と聞かれたので、診察時の手帖を見せると「何も問題ないよ。確かにeGFR値は下がっているけど正常範囲内で安定してるよね」との事。それ以外の腎臓関係の血液検査の値を見て「他も問題ないけどなぁ・・」と言われましたので、「次回の糖尿病の検診の時に、その事言っても良いですか?」と聞くと「がんセンターの〇〇医師から問題ないと言われたと言っといて」との事でした。これは一安心。ただ「ただし塩辛いものはなるべき控える様にしてね」とコメントは頂きました。
そんなこんなで、舞茸天ぷら蕎麦も美味しく頂く事が出来ました。
「道の駅果樹園芦ヶ久保」から実家のある神川町までは1時間程の距離です。途中、両親の墓に立ち寄っても1時間半位でしょう。出発したのは午後2時半を過ぎた頃なので、実家には16時頃には到着しそうな感じでした。
墓に立ち寄り、病状の報告や近況報告を済ませてから実家に到着は16時少し前。ほぼ予定通りの時間でした。
その後は兄が「スシローを久しぶりに食べたい」という事なので、久しぶりに兄弟水入らずで飯を食べながら、この日は四方山話に花をさかせました。
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