消費者が決める適正価格？

産油国の足並みが揃わないにせよ、原油価格の高騰に一石投じようと増産に踏み切る産油国が出て来たことは、嬉しいことです。６月９日に、このブログでそろそろ下がってもいい頃ですと原油の価格の事を書きましたが、その後も下がる気配がなかったので心配でした。大消費国の中国がやっとガソリン代を上げたので、消費が抑制されるでしょうから、投棄マネーもクールダウンしそうです。

　当然ですが、投棄マネーも消費動向に敏感ですから、各国のデモなどで石油価格のアッパーリミットと判断したのでしょう。

　原油価格の上昇から始まった価格連鎖は、日本の台所にも当然押し寄せています。大きな赤字に苦しむ大阪を捨てるＮ食品のカップ麺も値上げに踏み切りました。市場価格が１００円を超えて、値上げ前より、５０％以上売上ダウンしたそうです。同業他社もダウンしましたが、ダブルスコアでＮ食品のダウンが際立っています。まさか、大阪府民が不買運動をした訳でもないと思いますが。ただ大阪人として言えるのは、カップ麺に出せる金額が１００円を大幅に超えると、他のアイテムが選択肢に割り込んできます。小麦等の価格上昇が理由であることは、理解はしても、お湯を入れるだけという利便性が優位性を保てなくなって仕舞いました。

あったらいいのになかったんですネ

銀効果。抜群のネーミングで、ついついお店で手を伸ばして買ってしまう商品群をリリースしているＫ製薬さん。優れたネーミングも商品の内容・効果があってこそです。今まではユニークなネーミングで、差別化を際立たせていた商品も、今後はそのユニークさが、負のイメージとリンクして仕舞います。折角、すぐれた商品開発力をお持ちなのですから、これに懲りずにいい商品、ユニークなネーミングを創出して下さい。

　不当表示で公正取引委員会から指摘されて５ヶ月間、だんまりを決め込んでいたＨ食品。六甲のおいしい水が２年間で３６０億円も売れているのを聞いてびっくりしました。六甲と言っても山の上ではなくて、むしろ平地に近い井戸から取水しているとの事です。私が、先日とってきた水は、正真正銘花崗岩を何十年掛かって湧き出した水です。愛知県北設楽郡の段戸山は、標高１１５２ｍなのですが、４本の川の始流があって、それぞれが河川名を有して海に辿り着いています。

懲りない人類、持続可能？

北極の氷の下に大油田があって、ロシア、アメリカ、カナダなどが採掘権争いをしています。ＣО２が許容範囲を超える時期と、化石燃料の枯渇時期が自然の摂理に導かれて、リンクしているかも知れません。それなのに人類は、新たに氷が融け出したことを良いことに、取って置きの石油を掘り起こそうと躍起になっています。またもや、大国が金と力で石油を手にいれ、石油を燃やし続けて、ＣＯ２を排出します。その事が結果的に温暖化に繋がって、海面を上昇させ貧しい国が海に沈んでいくのです。石油採掘国が、その様な不条理に気を留めることもなく、益々格差は広がって行きます。剰え、お金を掛けてＣＯ２を泥の中に埋め込んで、無かったことにしようとしています。

　アメリカのモンサントが、自社の除草剤を売るために、遺伝子組み換え作物を作り出した様に、人類はお金の為なら何でもありになって仕舞いました。どんなにお金があっても、地球が存続しなければ、全てが、無駄になって仕舞うのに。

余計な御世話と言われそうですが

広島県・鞆の浦の街中を通る国道が、狭くて交互通行で渋滞する為、海側に道路を作る計画があり、２５年に亘って、賛成派と反対派で揉めているそうです。当然どちらにも譲れない理由があります。ただ、通学路でもあって、子供達が事故に合わないかと心配です。そこで、反対派の景観を悪くするという意見を尊重しながら、道路を造るには、メガフロート道路が良いと思うのですが。固定の橋を渡して道路を走らせると、満潮時の潮位と危険率を加算して、海面より相当高くしなければいけません。メガフロート道路ですと、海面とほぼ同じ、と言うより浮いている訳ですから、殆ど海面すれすれで、景観をそれほど損なうことはありません。もう既に検討されて、廃案になったのかもしれませんが、折衷案とすればこれしかないと思うのですが。

　この間、オランダが潮位の上昇によって、国土の一部を捨てて移転する事が報道されていました。また地球温暖化で、海に沈んでいく国があります。メガフロートの最新技術を有している日本に、技術供与の依頼が来るのではないでしょうか。日本では羽田空港の新滑走路に計画されましたが、関係官庁の縄張り争いが主な理由で廃案となりました。海外でなら、利権狙いの政治家や木端役人が跋扈しませんから、国を捨てるという究極の選択には一考だと思いますが、駄目でしょうか。

やっぱり不思議な石です

この間、段戸山に登った時戴いてきた段戸石の上とお盆の上に氷を置きました。石の上の氷は、５倍ほど早く融けました。普通の石とも比較しましたが、段戸石の方が早く融けました。

　いろんなデータを戴いていますが、そのうちのどれが、この早く溶ける理由に当たるのか不明です。ただ、風呂に１．５Ｋｇほど入れると、何時までも体がホカホカと湯ざめしません。

　そう言えば、一時はやった岩盤浴の高級店には、この段戸石が使われています。遠赤外線効果の他に、消臭、殺菌効果があるそうです。我が家のメダカと小エビの中にも入れていますが、まだ今の所、元気です。いつか、ヘルスツーリズムの旅館かペンションで、無農薬食材の食事を提供し、段戸石のサウナやお風呂に入って戴ける様にしたいと夢見ています。

　写真は、左の四角い白い方が段戸石の上の氷で、融け出しています。右がお盆に直に置いた氷で、殆どまだ融けていません。

昨日の記事の訂正です

携帯電話でのポップコーンが弾ける・・・は、私自身が検証していませんので、事実かどうかは不明です。紛らわしい事を書いて申し訳ありません。ただ、同じ様な実験を世界各国で行って、アップされているのは事実です。また、私の耳鳴り、鼻血ブーは事実で、また右後ろを振り返るとき、首が痛くて出来ません。それが、携帯電話による影響かどうかは分かりませんが。

　因みに、調布カイロプラクティックオフィス院長の山口先生が、電磁波の体に対する影響についてリポートされていますので、ご一読戴ければと思います。私にも思い当たる節がありました。

　石油価格の高騰は、いろんな意味で危機感を齎しました。需給のバランスがそれほど偏っている訳でもありませんから、もうそろそろ落ち着いてくるのではないかという話も聞こえてきます。あのアメリカでさえ、ガソリンを大量に消費するピックアップトラックやＳＵＶの売れ行きが落ち込み、生産調整に取組はじめています。さすがにトヨタは今日あるを知って、ハイブリッド車に取り組んできました。例えば、エスティマのハイブリッド車と同型の普通車との価格差は８０万円、この中にも利益が乗っかっていますから、トヨタはウハウハでしょう。８０万円でガソリンを買うと、４，７００リットル。走れる距離は、約９万４千Km。取り戻すには余りにも長すぎます。取り戻そうと無駄に走るとエコではなくなります。トヨタのことことですから、次のステージに踏み出していると思いますが。

もうそろそろ下がってもいい頃みたいです

のち原油価格は、今日も上がっていますが、もうそろそろ投棄マネーも自制の力が働くとの情報が出だしました。一年で二倍なんて、いくら何でも酷過ぎます。投棄マネーも少しは心が痛むのでしょうか。

　やっぱり、携帯電話の電磁波は、人体に影響を及ぼしているかも知れません。動画投稿サイトで、複数の携帯電話を鳴動させて、ポップコーンを弾かせています。
　ショルダーフォン時代から、携帯電話を使っていますが、海外のニュースで電磁波の影響を知ってから、イヤーフォンマイクを使用しています。それでも、耳鳴りは酷いですし、時々、何でもない時に鼻血が出てきます。小学生の携帯電話問題は、有害サイト云々よりも、電磁波を心配した方が良さそうです。この問題はテレビでは絶対に取り上げません。自動車に次いで、テレビ局にとって最大のスポンサーですから。

うれしい招待状が届きました

ぜひ、見たかった映画の招待券が届きました。レオナルド・ディカプリオが制作・脚本・ナビゲートした環境問題をテーマにした映画です。こんな老人が、若い人の見るチャンスを少なくても１枚奪ってしまって、申し訳なく思いますが、いずれ一般公開されると思いますので、ご容赦下さい。最近、水を含めて環境問題を提起するテレビ放映が目立ちます。一般的に、まだ日本で水に対する危機感が希薄だと思っていましたから、単純に嬉しく思っています。

　ピーマン福田が、北京のオリンピック開会式に行くようですが、食糧サミットで演説して、成功したと勘違いしているのではないかと心配です。胡 錦濤首席が、皇太子ご夫妻をご招待し、断られて次善の福田になったのに、この時期に尻尾振って、のこのこ出かけたら、世界の笑い物です。本人や取り巻きは、笑われている事にも、気が付かないんでしょうが。

公務員って厚僕？

もちろん、昔は公僕って書いてました。その意味は、公衆に奉仕する者。あるべき姿としての、公務員をさす。とあります。英語ではPublic Servantといって、Servantは、使用人、召使です。民間よりはるかに高い給料を税金から貰って、毎日の様に２万５千円のタクシー代を税金で払って、キックバックを受け取る輩、厚かましいと言わないでなんと言うのでしょうか。こんなさもしい人達が、国を動かしているとふんぞり返っているのですから、脱力感で萎えて仕舞いそうです。すべては、与党の政治家の器量不足が、なせる技だと思います。

　それにしても、日本国民の大人しい事には、感服します。こんなに痛めつけられても、韓国のようにデモさえしません。韓国の李 明博大統領が「韓国人は自信過剰、日本人は自信喪失」って言ってましたが、言いえて妙。以前韓国の明洞のホテルに泊まっている時、デモに遭遇して催涙弾の煙が部屋まで漂ってきて、涙が出て止りませんでした。外国人の泊まるホテルが近くにあってもお構い無しに鎮圧します。それだけ、デモする方も過激である証拠です。日本人も昔は結構デモを繰り返していました。政治家に「国民は馬鹿じゃない」とオチョクられながら、牙を抜かれて仕舞いました。国債発行額の公約を守れなくても、「そんな事は、大したことじゃない」と嘯いた人が、いまだになって欲しい総理大臣の人気ナンバーワン。ふざけてないで、子子孫孫の為に、正気になって下さい。

あったらいいな！のIT装置

リトアニアの首都（ヴィリニュス）に「スギハラ通り」があります。天文学者が「杉原」と星に命名しています。ナチスから６千人の命を救った外交官、杉原千畝さんの評価された結果です。第４代経団連会長の土光敏夫さん、亡くなって２０年以上経っても、行革の父として私たちの記憶が薄れる事はありません。翻って、現経団連会長キャノンの御手洗さん、自社の偽装請負で叩いた朝日新聞への広告をストップしました。こんな子供じみた人が、経済界のトップだなんて悲しくなります。御手洗さんが没後２０年経って、人々の記憶に留まることはないでしょう、土光さんの様には。

　そこで、あったらいいな！のIT装置は、人品骨柄判別装置。人様の顔の事を言えた義理ではありませんが、面相も重要な判定基準です。杉原さん、土光さんはいい顔されていました。政治家が立候補する時に、マニュフェストの真実度を判定（面相＋高精度嘘発見機）し、その点数を基礎票にして、投票総数で当落が決定します。この判別装置を、現職政治家にチェックさせたら、多分半分以下になって仕舞うでしょう。一部の熱烈な支持者や、一業種の組織票で、この国の未来を破滅して戴きたくありません。子子孫孫の為に。

中国の河川の浄化

５月２２日にも書きましたが、優れた新しい技術には、予想出来ない危険を孕んでいるかも知れません。炭素繊維は、とても優れた特性を有していますが、髪の毛の十分の一の細さが、体内に入るとアスベストの二の舞に成るかも知れないと指摘されています。中国の河川をこの炭素繊維で、浄化する模様をテレビで放送していました。日本で２００ヶ所以上で実施済みとのことでした。国内でなら兎も角、あの中国に後の管理を任せて大丈夫なのかと余計な心配をしています。

　あのアスベストも、開発された時は持て囃されました。その結果はご存知の通りです。まだ、国内の建物に処理されずに残されています。これが、四川の地震の様に、日本で起きたら、アスベストが舞い上がり、二次被害を齎します。開発当初、誰がそんな事を予想したでしょうか。安全性が予測出来ないときは、予防原則といって、危険である方の予測に重きを置きます。結果が分かった時には、時間が経過して取り返しがつかないからです。国内でならハンドリングを注意すれば、大丈夫だと思いますが、あの中国ですから心配です。

歴史も刻むグーグルアース

世界の森林破壊や埋め立てによる地形の変化など、グーグルアースが教えてくれます。例えば、isahaya BayとGoogle Earthで検索すると、諫早湾まで案内してくれます。レイヤーのグローバルアウェアネスにチェックをいれて、ブルーのUNEP（国連環境計画）マークが現れますから、クリックすると、１９８９年当時と現在の諫早湾の形状を、比較し、説明して呉れています。３Ｄで少し目線を傾けて、世界を自由に飛んで、観光が机上で可能としてくれます。

　こんなすごい事を可能にしてくれるGoogleは、アイスランドにサーバーを移すそうです。世界中にこんなサービスをするメガコンピュータですから、電力、熱が半端じゃないんでしょう。アイスランドなら、平均気温が低くて、地熱発電で比較的安価に電気を供給して貰えるそうですから。さすがに世界的IT企業のGoogleですね。

　

雲母がキラキラ

先日、段戸山に登った時に、段戸石の採掘された石の表面に、キラキラ光る部分を見つけました。白雲母や黒雲母など幾種類かある中の金雲母が、光っていたんです。今はやりのレアメタルではありませんが、絶縁材や塗料等に使われるそうです。そう言えばこの山が、約２０００万年前の造山活動により、１０，０００気圧の超高圧と５，０００度の高温で生成されたと聞きました。この誕生に由来するいろいろな条件が、いろんな特性を有しているのではないかと思います。その特性の中で、人工セラミックスに近いことから、ナチュラルセラミックスとも呼ばれています。高レベル核廃棄物の処理に「るつぼ」として使用されているのが、人工セラミックスで、強度的にも価格的にも十分転用可能とのことです。知れば知るほど、不思議な石です。

めだかとエビが来ました

昨日、めだかとちっちゃなエビを買って来ました。水道水に段戸石を入れて、暫く置いておいた水槽に入れました。今のところ、元気に泳いでいます。ウェブカメラでパソコンに映して、スクリーンセーバー代わりにしています。赤外線付きですので、暗くてもちゃんと見えています。慣れなくて、一寸餌をやり過ぎたのか水が濁って仕舞いました。バケツに継ぎ足す水を用意しました。写真の底に見えるのは、段戸石の粉末です。この石は、カルキを抜いてくれて、尚且つ、汚れた水を浄化して呉れます。

日本と世界の水事情

蛇口を捻ると必要なだけ水が出てくる日本では、夏以外に綺麗な水の有難さは、余り感じていないのではないでしょうか。地球温暖化で世界の水の困窮度に大きな差異が出てきています。海面の温度が上がり、雲が発生し雨を降らし、その真上の乾燥した空気が、赤道と平行しているベルトラインに降りてきています。それが大規模な旱魃を齎し、そして、農業に大きな影響を及ぼします。

　結果的に、食糧自給率３９％の日本が、高い対価を払って穀物を輸入しなければならなくなります。何度も言うようですが、道路財源を固定化せずに、食糧自給率をアップさせる政策を、フレキシブルに検討して戴きたいのです。

　道路は造るよりも、補修にお金が掛かります。段戸石のパウダーをコンクリートに混ぜると高強度コンクリートになります。ダムの砂利を含んだ排水溝の強化に採用されている位、強度アップが図れます。これからの道路の補修は、この高強度コンクリートを使って行うと、補修のスパンが長くなって、結果的にコストが削減可能となります。