歴史も刻むグーグルアース

世界の森林破壊や埋め立てによる地形の変化など、グーグルアースが教えてくれます。例えば、isahaya BayとGoogle Earthで検索すると、諫早湾まで案内してくれます。レイヤーのグローバルアウェアネスにチェックをいれて、ブルーのUNEP（国連環境計画）マークが現れますから、クリックすると、１９８９年当時と現在の諫早湾の形状を、比較し、説明して呉れています。３Ｄで少し目線を傾けて、世界を自由に飛んで、観光が机上で可能としてくれます。

　こんなすごい事を可能にしてくれるGoogleは、アイスランドにサーバーを移すそうです。世界中にこんなサービスをするメガコンピュータですから、電力、熱が半端じゃないんでしょう。アイスランドなら、平均気温が低くて、地熱発電で比較的安価に電気を供給して貰えるそうですから。さすがに世界的IT企業のGoogleですね。

　

雲母がキラキラ

先日、段戸山に登った時に、段戸石の採掘された石の表面に、キラキラ光る部分を見つけました。白雲母や黒雲母など幾種類かある中の金雲母が、光っていたんです。今はやりのレアメタルではありませんが、絶縁材や塗料等に使われるそうです。そう言えばこの山が、約２０００万年前の造山活動により、１０，０００気圧の超高圧と５，０００度の高温で生成されたと聞きました。この誕生に由来するいろいろな条件が、いろんな特性を有しているのではないかと思います。その特性の中で、人工セラミックスに近いことから、ナチュラルセラミックスとも呼ばれています。高レベル核廃棄物の処理に「るつぼ」として使用されているのが、人工セラミックスで、強度的にも価格的にも十分転用可能とのことです。知れば知るほど、不思議な石です。

めだかとエビが来ました

昨日、めだかとちっちゃなエビを買って来ました。水道水に段戸石を入れて、暫く置いておいた水槽に入れました。今のところ、元気に泳いでいます。ウェブカメラでパソコンに映して、スクリーンセーバー代わりにしています。赤外線付きですので、暗くてもちゃんと見えています。慣れなくて、一寸餌をやり過ぎたのか水が濁って仕舞いました。バケツに継ぎ足す水を用意しました。写真の底に見えるのは、段戸石の粉末です。この石は、カルキを抜いてくれて、尚且つ、汚れた水を浄化して呉れます。

日本と世界の水事情

蛇口を捻ると必要なだけ水が出てくる日本では、夏以外に綺麗な水の有難さは、余り感じていないのではないでしょうか。地球温暖化で世界の水の困窮度に大きな差異が出てきています。海面の温度が上がり、雲が発生し雨を降らし、その真上の乾燥した空気が、赤道と平行しているベルトラインに降りてきています。それが大規模な旱魃を齎し、そして、農業に大きな影響を及ぼします。

　結果的に、食糧自給率３９％の日本が、高い対価を払って穀物を輸入しなければならなくなります。何度も言うようですが、道路財源を固定化せずに、食糧自給率をアップさせる政策を、フレキシブルに検討して戴きたいのです。

　道路は造るよりも、補修にお金が掛かります。段戸石のパウダーをコンクリートに混ぜると高強度コンクリートになります。ダムの砂利を含んだ排水溝の強化に採用されている位、強度アップが図れます。これからの道路の補修は、この高強度コンクリートを使って行うと、補修のスパンが長くなって、結果的にコストが削減可能となります。

　

エコカーに乗り換えるとエコか？

トヨタが、燃費のいい新車に乗り換えキャンペーンを張っています。ガソリンの消費量が減ってエコロジーって言いたいのでしょうが、本当にそうでしょうか。例えば、プリウスを一台作るのに必要なカロリーは、28,475,548カロリーだそうです。これをガソリンに換算すると3,785リットル。今の車を乗り続ける事が可能であれば、必要としないガソリンです。究極は、壊れるまで乗って廃車すること。自転車か単車に代えて、必要に応じてレンタカー、これだと燃費のことなど、心配することもありません。

　名古屋の印刷会社の副社長が、「印刷業の７割は機械を捨てれば生き残れる」という著書の中で書いておられますが、広告をラッピングされたレンタカーを格安で貸してくれるビジネスモデルが、普及するかも知れません。広告主が、借りる人のコストを負担して、街中を走りまわって貰うのです。ラッピングの面積によって、料金が変わります。個人的に荷物を運ぶだけなら、１００％ラッピングでいいとか、出張先でビジネスに使うなら、顧客のコンペチターを避けるなどすれば、皆が喜ぶという方式です。その車がエコカーなら最高です。

温暖化防止アスファルト

昨日の広島の山一建機は、保水性の特徴を持つレンガと、同じ性能のアスファルトを開発しています。少なくとも都会の道路が、保水性アスファルトになると、ヒートアイランド現象の緩和に役立つと思うのですが。この国では、どんなに技術的に優れていても、政治力や資金力、販売力が確立していないと公共工事に関するものは採用されません。

　結局こういう風土が、道路族のような魑魅魍魎が跋扈することになるんですね。政権交代が成立して、若い清廉な官僚が実権を掌握するまで、待つ以外にないのでしょうか。この日本では、未来永劫そんな時代が来るのを期待しても無理ですか。

　さすがに、ミャンマーの軍事政権ほどでなくても、中国・四川大地震で崩落したおから工事の学校を生んだ中国の構図と同じです。

地球温暖化防止レンガ

ホンダがハイブリッドカーの開発により注力するとのこと。トヨタのハイブリッドカーが、デビューした時に感じたのですが、一台の車にエンジンとモーターを搭載して、なにがエコカーなんだと思いました。エンジンは兎も角、蓄電する電池には、レアメタルやレアアースが不可欠です。その両者は、中国、北朝鮮、南アフリカ、ロシアなど何れもききしに勝るタフネゴシエーターで量、価格に翻弄されるのは簡単に予想されます。そうは言っても、全てを国産化するのは、無理なんですが。今の処、究極のエコカーと言えるのは、フランスのMDIが開発中の空気エンジンと言われています。

　広島に地球温暖化の問題を早くから防止しなければと、保水性のインターロック煉瓦を製造している会社があります。所謂、歩道に敷き詰められているブロック煉瓦です。従来のレンガは、雨水を浸透して仕舞うのですが、このレンガは、保水力があり、保水された水が蒸発する時に、気化熱で周辺の温度を下げてくれます。暑い夏、アスファルトに打ち水をすると、却ってムッと暑苦しくなりますが、このレンガの周りは、暫く打ち水効果で涼しくなります。この会社、山一建機は、技術力やアイデアに溢れていますが、まだ販売力が伴っていない為、苦戦されています。
　
　私は、なんとかこのレンガに段戸石のパウダーを混ぜて、酸性雨の浄化と同時にマイナスイオンを発生させるレンガを作って戴きたいと思っております。
　
　写真は、保水ブロックとアスファルト面の温度差を撮影したものです。最高温度差は摂氏１７度。

技術革新の危うさ

メキシコ湾では、生物が死滅する危機に瀕しているそうです。原因は、農薬の主成分である、窒素酸化物が、海に流れ込んで無酸素状態になったから。今では、農作物に窒素系農薬は欠かせません。人体に対する薬品も、過度に服用すれば、副作用を起こすのはよく知られています。私も片頭痛持ちで、痛みが酷い時は決められた量と、タイムラグを無視して飲んでしまいます。覿面に胃が痛くなってから、後悔します。農薬も必要なだけ散布すれば、海に流れていく量を最小限に抑える事が可能と思うのですが、生産者にしてみれば、常に余分に散布してしまうのでしょう。

　カーボンナノチューブは、ノーベル賞クラスの発明です。宇宙へのエレベーターのセンターポールとして採用可能なほど、細くても丈夫です。しかし、名の通りナノの小ささは、アスベストの被害に匹敵すると言われています。新技術を生み出す人達は、その成果に酔いしれるのでしょうが、何年か後に社会のお荷物にならない事を祈ります。

　そう言えば、ホンダも自社の車の塗料カスを、飼料に再利用しようとしましたが失敗して、系列の「ツインリンクもてぎ」に埋めたとのこと。アメリカで問題になった、中国製のペットフードは、メラミンが混入していて、ペットが死にました。ホンダの飼料にもこのメラミン（塗料には必要）が、問題になって農家から不採用になり、生産中止となりました。東京築地魚市場の移転先の土壌の様に、次世代で問題にならないか心配です。

段戸山へ水汲みに

先週の水曜日に、愛知県設楽郡の段戸山に水を汲みに行って来ました。この山にはブナの木が群生していて、ブナの木が集めた雨水を、段戸山が濾過して美味しい水に変えてくれます。写真は、ＴＤＳメーターでの水質検査の結果です。右が水道水、左が段戸山の水です。水道水にはいろんな不純物が入っているので、一寸濁っていますが、飲んで危険という訳ではありません。

　午前中まで、雨が降っていましたが、山に着く頃には止んで、空気が澄んでとても気持ちが落ち着きました。大阪の喧噪から離れて、森林浴にはもってこいの季節でした。近くに清流があって、ヤマメが釣れるとのこと、入漁税を払えば釣ってもいいらしいです。この事は、伝聞ですので、確認して可能であれば、是非挑戦したいと思っています。携帯電話の電波も届かず、のんびり釣り糸を垂れるのも一興と楽しみにしています。

大企業のリスクヘッジ

自動車会社のリコールが、テレビのニュースに流れる事はありません。場合によっては、事故に繋がる可能性があってもです。決して良いことではありませんが、食中毒が起きた訳でもないのに、赤福は、毎日テレビで取り上げられました。中小企業の不祥事は徹底的に糾弾されます。

　インターネットが普及して、いい情報も悪い情報も伝播する速度、範囲が従来とは比較になりません。カップ麺が体に良くないとあらゆるメディアで、取り上げられて周知の事実のようです。高い出演料のタレントを起用して、環境に配慮した容器に変えましたと宣伝しています。それより、多少値段が上がっても、人体に優しい内容に変えましたとＰＲして戴ければ、消費者の意識も一寸は変わると思うのですが。

やっぱり

テレビ局の利益が半減しました。一年前にインターネットの広告費が、雑誌や新聞へのそれを上回りました。ブロードバンドが広まって、ネットサーフィンしている人と、時間が増大しつつある背景があり、やがてテレビよりネットにシフトして行くであろう事は、容易に予想出来たことです。一方通行のテレビ広告より、景品を付けて、アンケートに答えて貰い、顧客を囲い込む事が、インターネットでは可能です。何かを買おうとする時に、情報を集めるのにインターネットを利用する人が増えています。

　大手企業がリスクヘッジの為に、大金をテレビ局に広告費を支払っていることも、いろんなメディアで暴かれつつある時代に、何時までもクダラナイ番組に、資金を投入し続けるとは思えません。BPOから意見されたスピリチュアル番組や、馬鹿食いタレント、身内で馬鹿笑いするお笑い番組などにスポンサーになって、投資効率を考えた事があるのか、不思議です。

　２０１１年にテレビが地上デジタル放送になって、インターネーットを取り込むと言われていますが、私は逆に、インターネットがテレビ番組のＣＭを省いて、瞬時にアップロードして視聴する人が増えて、テレビ局の存在意義が薄れると思いますが。

やがて廃れていくもの

アメリカの空母は、操作マニュアルが膨大で、それを電子化すると喫水線が、上がったというジョークがあります。頭のいい人達が、あったらいいなをどんどん実現して呉れます。

　テレビのディスプレイが、フルスペックハイビジョンになって、インターネットに繋げれば、チラシ広告は多分激減するでしょう。商品の価格の変動を、瞬時に変更が可能となります。印刷の場合は、少なくとも２日前には、校了して輪転機を廻し、新聞販売店に前日に持ち込まなければなりません。画面の商品をクリックして注文し、配達して貰うか、自分の都合のいい時間に取りに行けば良いのです。膨大なチラシ用の紙を消費して、チェリーピッカー（複数のお店の特売品だけ買いに走る人達）に喜んで戴いて、満足している時代では有りません。

　フィルム状の有機ＥＬディスプレイは、やがて任天堂ＤＳにある様な、綴じ部分がないＡ3一枚の電子ブックとなります。キーボードもなくなり、目線と音声でタイピング出来るようになると思います。教科書も科目別のチップとなり、テストは校内ランで問題が送信され、右半分の回答欄に、スタイラスペンで答えを書き込みます。タイムアップで即点数がアップされます。新一年生の重たいランドセルもやがて、必要で無くなるでしょう。
　

水を汲みに行って見つけたお店

段戸山に行く途中で、素敵なお店を見つけました。と言うより、名古屋からご同行戴いた、印刷会社の副社長に教えて戴いたのですが。入口は本屋さんなのですが、いろんな小物、漆塗りの食器などのお店と喫茶店になっていました。香嵐渓の近く、足助のマンリン書店、付近の雰囲気も昔懐かしい情緒が漂っていました。本屋さんと言っても、沢山の本が溢れているという訳ではなく、お店の雰囲気と一緒で、一冊一冊店主の感性で吟味された本が並んでいました。

　外からやって来て、無責任を承知で感じたのですが、こんな素敵な雰囲気の街が、なぜ、豊田市の一部になってしまったのかと思いました。トヨタの豊田ではこの街の雰囲気と違和感を感じて仕舞いました。地方の首長が、道路を造って都会と同じ様になることが、発展、活性化といいますが、日本が全部都会になれる筈もなく、またなる必要がないと思うのです。都会の人が、心を癒しに訪れる街づくりをして戴けたら嬉しいのですが。

　

段戸山の水を汲みに行ってきます

今日は、段戸山の水を汲みに行きます。いま、雨が降っているので濁っていないか心配です。名古屋以外の方たちも汲みに行かれる位です。何か効能があると思いますので、今回は、研究機関で分析して戴くつもりです。

　日産とルノーで超低価格車を、作る事になったようです。先日も書きましたが、これが世界の潮流です。ロンドンは、高性能な公害車は、環境税を高く払わなければ市内に入れません。高性能車の代名詞の様なポルシェが、これに噛みつきました。案の定、環境大臣に、そんなクレームをつける前に、低公害車を開発する事に時間を割くべきだと、一蹴されました。ドイツでは、ＫＹとは言わないのでしょうが。

　アメリカのセレブが、ハイブリッド車に乗る事が、クールと言われる様に、お金があるからと高性能車に乗って、ガソリンを撒き散らす事に、軽蔑の視線を浴びる時代になりました。運転している本人は、羨望の眼差しを受けていると、得意満面なのが、ちょっと、哀れではありますが・

６５歳の私には手遅れですが

５月７日の記事で、トヨタに金具なしカレンダーを提案された印刷会社の副社長は、加古川の崇高クリニックの荒木先生のノンカーボ「荒木メソッド」の実践者です。ご自身も入寮されて、以前よりスマートに、しかもお元気になられました。今、問題になっているメタボリック対策にも、最も確実な健康的に痩せられる療法と注目されています。

　脂身の少ない肉を沢山食べなさい、卵もいくら食べても大丈夫と、既成概念を打ち破った療法ですが、実践者がどんどん増えています。出来るだけ食べるのを制限しなさいと仰っているのは、炭水化物です。

　そして、良くない食べ物の筆頭は、酸化した油で揚げたファーストフード、カップ麺の類です。特に、フライドポテトの様に何度も使う油は、酸化して最悪です。お子様が手っ取り早く、食べることの出来るカップ麺などは、出来るだけ食べない様に、教えて上げて下さい。最近、保育園や幼稚園で首の後ろが隠れる帽子を被らせて、紫外線対策を講じています。お子様の健康を考えるのなら、小さい時から気を使って上げて下さい。ご自分のお肌や健康ばかり気に掛けないで、先ずは、お子様でしょう。

　段戸石の粉砕したパウダーの上澄み液は、ゼータ電位がマイナス２９で、酸化防止の特徴を有しています。私が飲んでいるピッチャーの中に段戸石を入れて飲んでいますが、もう手遅れとは承知していますが・・・・。