昔の様にテレビを見なくなったといっても、視聴率1%は約118万人が見ていると言われています。10%だと約1200万人が見ていることになります。ターゲットは性別・年齢・時間帯等で細分化されますから、商品によって細かく分析されて投資効率を計算されていると思います。私達はそんな難しいことはわかりませんし知りたいとも思いません。ただ、携帯電話をauを使っていますが、人気のタレントを4~5名使って頻繁にcmを流しています。auユーザーとしてはそんなにcmに掛けないで料金をもっと安くして欲しいと思ってしまいます。企業とすれば契約者を増やさないと企業が存続出来ないので仕方が無いのかも知れませんが。あるメガネ型のルーペの初期のcmは今話題の杏さんのお父さんを起用していました。文字が小さくて読めないと叫んでいましたが、南果歩さんとの離婚問題の時期でしたので、離婚の為の慰謝料と離婚訴訟の書類の文字が小さすぎて読めないと怒っていらっしゃるんだと勝手に理解していました。その後も何人もの有名人を使って度々cmを見ますので、そのコストがあのルーペに跳ね返っているのであの値段になっているんでしょうか。頭の悪い私には100円ショップのメガネとの違いがよく分かりません。女性がメガネの上に座っても大丈夫ってやってますが、100個まで壊す事はないのでは。高くて買えないので其の良さが分からない私の妬みでしょうか。「どこ見てんのよ」って怒鳴られるcmですが、今からこのcm流れますって予告して戴くと有難いのですが。あの方のどこも見たくありませんので。気がチッチャイのでテレビに怒鳴られとドキっとします。勿論タレントさんには罪はありませんが、「やっぱりゼロ!」と怒鳴られて肝心のcmの内容は全く思い出せません。印象強くする為の手法なのでしょうが、気の弱い高齢者には萎縮させるだけです。まあ、私達はターゲットでは無いのでしょうけれど。
2月21日のテレ朝 モーニングショウ見ていて、コメンテーターの大谷医師がちょっと言いにくそうに「Government delay」と仰っていました。治療の機会の遅れを、Patient delayとDoctors Delayの他、今回の状況は後からこういうことは言いたくないが、結果的に政府の判断ミスでクルーズ船のお二人が亡くなった様に仰っている様に感じられました。また、コメンテーターの玉川氏が厚労省の迫井審議官を「馬鹿呼ばわり」されて、ちょっと過激だなとも思いましたが、放送が進捗していく内に全く同感だと思う様になりました。私の様な高卒の社会の老廃物は、政府や社会に物言える立場にありません。しかし、この国の未来を担う若い青少年を、頭の悪い政治家と頭が良すぎて応用力の働かない役人に任せて大丈夫なんだろうかと心配になります。心愛ちゃんを死に追いやった野田市の教育委員会や午前3時に相談に来た女児を追い返した児相の担当者が定年退職されるまで子供たちは息を潜めて耐えなければならないんでしょうか。第二、第三の心愛ちゃんが出ない事を心の底から願って止みません。
2月18日のHARBOR BUSINESS Online の記事に日本の広告に「くだらないものばかり」と厳しい意見が列挙されていました。あるポーランド人の女性は「くだらない広告とかセンスのないCMばかり。程度が低すぎて消費者を馬鹿にしているみたい」と辛らつです。若いころ貿易関係の仕事をしていて、赤い表紙のパスポートの押印場所がなくなりエキストラページを追加するくらい海外に行っていましたから、広告や看板の彼我のセンスの落差に残念な思いをした記憶があります。勿論、日本にも外国に比べて優れたものは山ほどありますが、こと広告や看板には彼我の差異を認めざるを得ません。車のデザインも、昔「いすず117クーペ」という流麗なカーブで人の目を引く車がありました。デザインでは他の国産車を圧倒していました。残念ながらデザイナーはイタリアのジウジアーロでした。50年ほで経てもデザイン力では差が縮まるどころか益々開いている様に感じます。一代前のトヨタ・プリウスは社長からデザインが良くないとダメ出しされていました。私もあのデザインはいいとは思いませんが、社長に否定されたデザイナーとプリウスを買ったユーザーは社長のダメ出しをどんな気持ちで聞いたのでしょうか。当時、あの車は日本で一番売れた車種でもありました。車は乗ってしまえばデザインは自分には見えませんが、停車している車に乗り込んで、さあFun to Driveと思えるのかCMを見ていて思いました。でも、それを受け入れているのは日本の一般の方たちなんですね。第二の武漢になろうかと言われ、日本の危機管理能力の無さを世界から指摘されているダメな政治家を選んだのは紛れもなく私達日本人なのです。1~3月の経済成長率が年率ー6%台と発表されましたが、それでも安倍内閣の支持率が約40%なのですから、日本人が茹で蛙状態にいつ気づくのか見届けたいのですが、私が生存中には多分無いと思います。また、気付いたとして慌てて釜から飛び出しても受け皿が無い現状では釜の中も外も大して代わり映えしませんね。残念。
安倍首相が野党議員に「うそつき、人としてどうか」なんて仰っていますが、2013年9月7日のIOC総会で福島第一原発の廃液処理等を「アンダーコントロール」と世界中に結果的に嘘をついていたと記憶していますが、私の記憶違いなんでしょうか?私は今までに多くの嘘をついて来ましたから、他人に嘘つきと攻撃することはありません。という事は阿部首相は本当の事を言ったと思っているんでしょうか。そうだとするとこの国の官僚達が阿部首相を嘘つきにしているのでしょうね。森友・加計問題や桜見学会等の官僚の対応を見ていると政治家というよりは官僚の質の問題なのかと思います。日本の最高学府を出て、シュッダーの時間待ちでこのタイミングでしたと言っているのを聞いて悲しくなりました。私が現役の頃は日本は経済は一流、政治は三流と言われていましたが、今は、経済が2流に落ち、政治は官僚が三流に押し留めていると感じています。まあ、2世3世の政治家と忖度官僚が跋扈している間は
この呪縛から逃れられないでしょうね。
この呪縛から逃れられないでしょうね。