我々職員がほっとするときは,入所された皆さんが事故やけがもなく全員無事に退所されるときです。そのための安全管理を平素からしておくことの重要性は,言うまでもありません。
そこで,先日今年度2回目の消防訓練を実施しました。今回は,夜間に宿泊棟で火災が発生したという想定の下で,「火災時行動マニュアル」についてみんなで確認した後,①初期消火 ②通報 ③避難誘導を実際に行いました。
その後,消火器での初期消火や消火ホースでの放水を体験し,全員がいつでも素早く適切に対応できるようにしました。
みなさんに安心して利用してもらえるよう,事故や間違いが起きない,起こさないように日ごろから最大限の危機管理体制をとっておくことはもちろんですが,それでも「万が一」という時に備えて,全職員で動きや対応を確認しておくことの大切さを改めて感じた消防訓練でした。