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11月7日(土)~8日(日)にかけ,県内各地から応募いただいた9組の親子の参加のもと,1泊2日の日程で,しまね海洋館「アクアス」さんとの共催事業「森と海のつどい」を実施しました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,定番となっていた夜のアクアスの見学や大型水槽の前での就寝を見送るなど,一部活動を変更しての実施となりました。
まず最初の活動は,会場をアクアスに移動し,近くにある波子海岸の散策です。
小雨模様でしたが,かえって砂がほどよく締まって歩きやすく,親子で楽しそうに貝殻などを拾っていました。
次は,アクアスの中の見学です。事前にアクアスの職員の方から出されたワークシートのクイズ(石見弁で書かれた魚の正式名称をこたえるもの)を解きながら,親子で見学して回りました。
アクアスの見学を終え,再び少年自然の家へ。
夜は,各親子で体育館活動,カプラ,ナイトハイクなどをそれぞれ楽しみました。
一夜明け,2日目の最初の活動は,浅利富士登山です。
展望台から森や海,川を見渡すことができ,本職員から森と海の関係について話を聞きました。
頂上からの絶景をバックに記念写真撮影です。
最後の活動は,前日拾って来た貝殻や当所の森で採れたドングリなどの材料を使ってのペンダントづくりです。
親子で仲良く話し合いながら,世界に一つしかないペンダントを創りました。
深まりゆく秋の自然を満喫しながら,親子の絆をさらに強くするとともに,環境に関する関心を高めることにもなった事業でした。
ご参加いただいたみなさん,ありがとうございました。
<参加された方々の感想から>
〇また参加したいと思えるいいイベントでした。
〇活動を通じて,森と海がつながっていることを子供ながらに理解できたのではないかと思います。
〇コロナ禍の中で,貴重な宿泊体験ができました。
〇今回初めて参加しましたが,いろいろな経験ができ,親子で成長できたと思います。
〇子供たちともゆっくりと過ごせ,とても有意義な時間となりました。
〇ナイトハイクはとてもいい経験になりました。