
冬の寒さが和らぎ、暖かい風が吹き、色とりどりの花を咲かせる春が訪れ、
夏に向かって徐々に温かさを増す頃、5月から6月にかけて初夏と呼ぶのが一般的ということのようですが、
少年自然の家の友情の池周りでは、睡蓮など多くの花が今咲き誇っています。
中にはトキワサンザシの花もあります。
トキワサンザシは5~6月の春の季節に白色の花を咲かせて、
11~1月の寒い冬の季節に赤色や黄色の実をたくさんつけます。
トキワサンザシ(常磐山査子)常緑低木。
ヨーロッパ南部~西アジア原産の帰化植物。果実は鮮紅色に熟す。
花期は5〜6月。(樹に咲く花)バラ科タチバナモドキ属
似た仲間にタチバナモドキやカザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)があり、合わせてピラカンサと呼ばれる。属名の学名「Pyracantha(ピラカンサ)」は、
ギリシア語の「pyro(炎)」と「acantha(刺)」を語源とし、
炎のような赤い実をつけ、枝にトゲがあることにちなみます。
和名では「常磐山査子(トキワサンザシ)」と呼ばれます。
~「植物の百科事典」~より
また、花言葉である「慈悲・慈悲心」は、寒い冬に真っ赤な実や黄色の実をつけて、小鳥たちに慈悲のような食料を恵むことにあるとされています。
トキワサンザシがたわわに実らせる赤い実は、「燃ゆる思い」という花言葉の由来にもなっています。
色鮮やかな黄色の実も、「快活」という花言葉に見合う色合いになっていると言えるでしょう。
~「花言葉サイト」~より
暑い暑い夏が近づいてきます。小学校団体の宿泊研修や一般団体のご利用が本番を迎えようとしています。
少年自然の家では、スタッフ一同お迎えの準備をして皆様のご来所をお待ちしています!!