今年度新たに導入した創作活動のプログラムの一つに「竹ばし」づくりがあります。
文字通り,自然の竹の特徴を生かしながら,世界にたった一つしかない自分だけの箸を作るというものです。
先日入所したある小学校団体が,利用団体で初めてこの竹ばしづくりに取り組みました。のこぎり,なた,小刀といった刃物を駆使して,竹を切る,割る,削るという作業は,当然大きな危険を伴います。
ですので,そうした道具の特徴や使い方を理解し,安全に正しく取り扱うことを学ぶにも良い機会です。
子供たちは恐々としながらも,仲間と協力して,また,自分の力で竹ばしに挑戦し,素敵な箸を作成しました。
完成後の子供たちの満足した表情が印象的でした。
きっと家での食事に活用し,これまでにも増して食が進んでいることでしょう。