公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

くもんのロイヤルティについて

2008-01-17 | くもん教室の経理
暮れのお集まりで、ニュースがあり、
そのことを書きたかったのですが、問い合わせに手間取って
記事にするのが遅くなりました。
でも、その件を書きたかったのでほかのことを書く気になれず・・・・

知人から
「みて! こんなファックス来てるのよ・・・・」
「へえ、すごいね、がんばるじゃん・・・・」

その文には、ロイヤルティの高さについて、
また、教室経営の赤字ということについて現役の指導者の意見が記載されており
指導者の署名を集めて、研究会に是正を求めようという運動を始めた
という旨が述べられていました。

連絡先が記載されていたので、さっそくメールを送ったのですが
なにせ、こちらは既に部外者、
せめて、このブログにその件を公開したいとお便りしましたが
発起人メンバーで相談してから解答しますとお返事はいただいたものの
その後はなしのつぶてで・・・・

でもまあ、どこの誰がということには触れずに
言いたいことは書けるか、と考えて。

一人の声は届かなくても
(私も契約解除に踏み切る前に、局員や局長にせめて使用費税の分ぐらい
何とかならないかと話してみたことはあるのです)
現役指導者の声が集まれば、なんとかなるかもしれません。

ただ・・・・ロイヤルティの引き下げを断行するには
研究会そのもののシステム、事務局の配置、その他
大改革が必要なのではないかと思い、
一指導者が騒いだところで、無理だろうとあきらめて
私は契約解除に踏み切ったのですけれど。

ま、現行の、正資格で40%というのを更に二段階にして
130教科以上は35%とするぐらいなら可能かもしれませんが
その程度では、
新しい指導者、新たな教室を増やしていく、
現在の教室をどんどん生徒の集まる教室に育てるということには
どれほど貢献するものやら・・・・

仮に、
ロイヤルティを、学研並に20%台まで下げるとすれば
事務局は各県に一つどころか、せいぜい全国に6~7がいいところでしょう。
教材配送センターと同居かな?

でも、以前提案しましたように
報告書等は、各教室からバーコードや記入フォームを活用して本部へメール送信することにすれば
現代のコンピューターなら全国のデータの管理集計ぐらいできるはず。
事務処理の局員は必要ないわけです。

現在うちの教室では、セーフティ・メールを活用していますが
保護者の携帯に自動送信できるばかりでなく
月毎の生徒一人ひとりの毎日の学習時間をプリントアウトすることもできます。
この考え方を発展させれば
学習使用教材・進度などの一括管理も不可能ではないでしょう
現に実施している塾もあるそうですから。

あっ、ここまで書いてきて、
昨年末の学習時間集計をパソコンに取り込むのを忘れていたことを思い出しました。
続きは又今度。

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