日々、学習の記録をとるということは、指導上必須のことと考えます。
その生徒の過去のデータがあってこそ、今日の学習・今後の学習の見通しが立てられるからです。行き当たりばったりに適当な教材を渡していたのでは、その日を凌ぐだけのことで、長期的な展望にたっての学習成果は望めません。
研究会にとっても、副票というカタチで学習経過が集計できることで、
何よりも、どの教材についてどの程度の在庫が必要かという予測が可能になることでしょう。実のところ、研究会にとって必要なのは在庫調整がらみのデータとしてだけで、あとはもっぱら指導者のお尻をたたく材料にしているのではなかろうか、
なにより、保護者に開示する為自教室のデータを使えるようにして欲しいという依頼も、《できません》の一言で片付けられてしまいましたから。
教室閉鎖の時、使用中の生徒記録ノートの返却を求められます。
ある先生は、「生徒記録は書かせていません、使っていません」ということで
知らん顔を決め込みました。それ以上いわれることはなかったそうです。
もう一方は、言われるまま返却したところ、一人ひとりの記録について
局員の担当者から
「ここで復習させているのはなぜですか。」とか
「この箇所が一回しか学習していない理由について」とか
箇条書きで質問があり、そのすべてに回答しなければ、閉鎖清算ができないといわれ、いちいち回答を書いたそうです。
「けっこう《同上》の繰り返しで済ませたけど、嫌がらせとしか思えない」と
言っておいででした。
それはそうです、学習時間・得点などを克明に見ていけば、復習の要不要判断の理由なんて、わかって当たり前ですし、仮に、どちらもクリアーしているのに再度の復習を入れているとしたら、それは指導者の考え方全般を反映しているでしょうから全データを一覧にすれば見えることですから、理由なんて聞くまでも無い。
で、うちの教室の場合。
もともと開設以来、うちの教室では、生徒記録は退会時に記念として保護者に
お渡ししています。
ですから、公文教室をやめる=生徒は公文を退会する、わけですので
全部、保護者にお返しすることにしました。
わが子の個人的な記録を、他人に渡したい保護者がいるとは考えられません。
今後も公文で学習を続けるならば、それも意味のあることかもしれませんが
そうでなければ、子どもの学習記録は保護者のものです。
事務局では、学習記録は研究会のものであると言い、いったん事務局で預かってから個別に郵送返却したいと言っていましたが、
「保護者にすべてお渡ししてありますので、どうしても必要なら、
事務局のほうから保護者に依頼してください、私はもう研究会とは関係ありませんので、その種の依頼はできません」とお断りしました。
ちなみに、研究会から依頼があったという保護者からの話はゼロ。
その後、独自の教室として運営していくにあたり、
生徒の個人記録が必要な場合には、保護者から、公文時代の記録をお借りするということでご了承いただいた上で、転記し、新教材変更後しばらくは
公文教材との対比で進め方を考える材料にもしましたが、
現在は、新教材での記録が充実しているので、必要はありません。
勿論、当教室退会の際には、転記したものも含め、すべての資料を
保護者にお返ししています。
えーと。
経理、の話でしたね。
福祉協会の積立金がいくらあるか、については、この時期送られてくる
確定申告のための証明書をご覧になればわかりますし、福祉協会事務所へ教室番号で問い合わせをすることもできます。
積立金は、基本の、一教科10万円は、教室を開設している間は残しておかなければならない規則になっていますが、それ以上の分についてはいつでも引き出しが可能なようになっています。
あ、そうそう、教室閉鎖の時一教科につき50万以上になっていると、
一括清算をすると一時所得として税金がかかりますので、ご注意を。
年金で受け取るとか、何らかの対応策が必要です。
あるいは前もって、いくらかずつ引き出しておくとか。
この場合も、年間で一教科あたり50万円を超えると一時所得申告が必要です。
(あんしん)積み立てについても同じ。
これについては、契約解除のお仲間ではありませんが、
ある知人が「娘の結婚式のために200万ほどおろしたら、税金が・・・」と
ぼやいておられたことがあります。
前払い金清算についても、所得扱いだと・・・・?
この件は、私の場合は税理士に確認したところ(商工会議所の無料相談で)、
ロイヤルティについて、マイナス記載をすればよい、と教わりました。
現在の教材屋さんからの教材購入費は、帳簿上はロイヤルティと同じ扱いにしているからです。
経費・清算のことを考えると、やめたくてもやめられないといわれる方へ
ご参考までに。
この類のことは、おいそれと事務局へは聞けないものですし
思い切って聞いてみたところで、ぬらりくらりとした返事しかもらえません。
うっかりきいて、妙な警戒をされても困りますし。
その生徒の過去のデータがあってこそ、今日の学習・今後の学習の見通しが立てられるからです。行き当たりばったりに適当な教材を渡していたのでは、その日を凌ぐだけのことで、長期的な展望にたっての学習成果は望めません。
研究会にとっても、副票というカタチで学習経過が集計できることで、
何よりも、どの教材についてどの程度の在庫が必要かという予測が可能になることでしょう。実のところ、研究会にとって必要なのは在庫調整がらみのデータとしてだけで、あとはもっぱら指導者のお尻をたたく材料にしているのではなかろうか、
なにより、保護者に開示する為自教室のデータを使えるようにして欲しいという依頼も、《できません》の一言で片付けられてしまいましたから。
教室閉鎖の時、使用中の生徒記録ノートの返却を求められます。
ある先生は、「生徒記録は書かせていません、使っていません」ということで
知らん顔を決め込みました。それ以上いわれることはなかったそうです。
もう一方は、言われるまま返却したところ、一人ひとりの記録について
局員の担当者から
「ここで復習させているのはなぜですか。」とか
「この箇所が一回しか学習していない理由について」とか
箇条書きで質問があり、そのすべてに回答しなければ、閉鎖清算ができないといわれ、いちいち回答を書いたそうです。
「けっこう《同上》の繰り返しで済ませたけど、嫌がらせとしか思えない」と
言っておいででした。
それはそうです、学習時間・得点などを克明に見ていけば、復習の要不要判断の理由なんて、わかって当たり前ですし、仮に、どちらもクリアーしているのに再度の復習を入れているとしたら、それは指導者の考え方全般を反映しているでしょうから全データを一覧にすれば見えることですから、理由なんて聞くまでも無い。
で、うちの教室の場合。
もともと開設以来、うちの教室では、生徒記録は退会時に記念として保護者に
お渡ししています。
ですから、公文教室をやめる=生徒は公文を退会する、わけですので
全部、保護者にお返しすることにしました。
わが子の個人的な記録を、他人に渡したい保護者がいるとは考えられません。
今後も公文で学習を続けるならば、それも意味のあることかもしれませんが
そうでなければ、子どもの学習記録は保護者のものです。
事務局では、学習記録は研究会のものであると言い、いったん事務局で預かってから個別に郵送返却したいと言っていましたが、
「保護者にすべてお渡ししてありますので、どうしても必要なら、
事務局のほうから保護者に依頼してください、私はもう研究会とは関係ありませんので、その種の依頼はできません」とお断りしました。
ちなみに、研究会から依頼があったという保護者からの話はゼロ。
その後、独自の教室として運営していくにあたり、
生徒の個人記録が必要な場合には、保護者から、公文時代の記録をお借りするということでご了承いただいた上で、転記し、新教材変更後しばらくは
公文教材との対比で進め方を考える材料にもしましたが、
現在は、新教材での記録が充実しているので、必要はありません。
勿論、当教室退会の際には、転記したものも含め、すべての資料を
保護者にお返ししています。
えーと。
経理、の話でしたね。
福祉協会の積立金がいくらあるか、については、この時期送られてくる
確定申告のための証明書をご覧になればわかりますし、福祉協会事務所へ教室番号で問い合わせをすることもできます。
積立金は、基本の、一教科10万円は、教室を開設している間は残しておかなければならない規則になっていますが、それ以上の分についてはいつでも引き出しが可能なようになっています。
あ、そうそう、教室閉鎖の時一教科につき50万以上になっていると、
一括清算をすると一時所得として税金がかかりますので、ご注意を。
年金で受け取るとか、何らかの対応策が必要です。
あるいは前もって、いくらかずつ引き出しておくとか。
この場合も、年間で一教科あたり50万円を超えると一時所得申告が必要です。
(あんしん)積み立てについても同じ。
これについては、契約解除のお仲間ではありませんが、
ある知人が「娘の結婚式のために200万ほどおろしたら、税金が・・・」と
ぼやいておられたことがあります。
前払い金清算についても、所得扱いだと・・・・?
この件は、私の場合は税理士に確認したところ(商工会議所の無料相談で)、
ロイヤルティについて、マイナス記載をすればよい、と教わりました。
現在の教材屋さんからの教材購入費は、帳簿上はロイヤルティと同じ扱いにしているからです。
経費・清算のことを考えると、やめたくてもやめられないといわれる方へ
ご参考までに。
この類のことは、おいそれと事務局へは聞けないものですし
思い切って聞いてみたところで、ぬらりくらりとした返事しかもらえません。
うっかりきいて、妙な警戒をされても困りますし。
公文教室の内情、とても興味深く読ませていただきました。もしよろしければ、福祉協会というのは何なのか教えていただけますでしょうか?時間があるときで構いませんので。お忙しいと思いますので無理でしたら、良いのですが。
数年、それなりにやっていると福祉協会に積み立てた金額は、けっこうまとまったお金になるので、無収入になる者にとっては、関心は高いです。
掛け金は1教科につき100円ですが、内訳は5円が生徒の傷害保険、95円が積み立てだったと思います
退職時に福祉協会解約の書類を提出するのですが、チェックを入れる項目に「福祉協会の口座へ入金する」という欄があり、注意書きとして「ロイヤリティ引き落とし口座ではありません」となっていて、何のことだか解らず、事務局に聞いてみると、「ロイヤリティを滞納している人がチェックをするところです」とのこと。
要するに、ロイヤリティを滞納すると、福祉協会の積立金から徴収する仕組みになっているのですね
この周到さに驚きました
肝心の生徒の保障内容は、特に確認し合うことはなく、幸い利用したこともありませんでした。
確か、大手保険会社が関わっていたと思います