公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

くもんの認可料訂正記事

2008-06-26 | くもん教室の経理
先日、いただいたおたよりから公文の認可料について
書いたのですが
現役の方から、≪違います≫のコメントをいただいたので。

認可料ですが、普通の数英国の教室ならば、金額が間違っています!
本契約認可料は、105,000円です。(他教科併設の場合、31,500円/1教科)
インストラクター契約を結んで教室を始める時の、
開設認可料も同額です。(移転して新規教室となる場合も同額)

以前は、インストラクター期間が1年で、
1年経ってから初めての認可料支払いでしたよね。
今は最初に払わされます。
最初に大金を投資したのだから・・・と
指導者を引き止めておく効果はあると思います。
少なくとも、2年間は・・・

それから、延べ1000教科に達していなくても、
インストラクター契約は2年間なので、
仮資格(=ロイヤルティー45%)のまま、本契約を結ぶことになります。
なので、2度目の認可料は正資格になったらではなく、
教室を継続するなら、開設2年後に支払いを余儀なくされます。
私が開設した、2005年○月~は以上の通りです。


≪でも、余りお金にならないことは想像していましたが、
投資したお金を回収する見込みがないほど、酷いとは思っていませんでした。
教室の規模に関わらず、せめてパートに出た位の収入は得られるような
システムに変えなければ、指導者になる人は減っていきますよね。
元学習者としては、やっていて良かった公文式ですが、
指導者としては、やらなければ良かった公文式かもしれません。
悲しい思いをする人が増えないよう、ブログの応援をしています!≫


とのことです。

研究会の指導者の間では、
お金のことでガタガタいうのは、ハシタナイ・・・・とでもいうようなムードがあって
私も現役時代には、突っ込んだ会話はなかなかできませんでした。
先輩の先生達は皆それなりに≪稼いでいます≫っていう感じでしたしね。
プライドとかいうのもおありなのでしょうが。
私は何しろ儲からないので、研究会の講習にもいつもGパンにセーターで
ある時など、大先輩に
『まあま、今まで雪かきやっててそのまま来ましたってカッコね』とか。
別に、ドレスアップする気になればできないわけではないのですが
それは、教室の稼ぎでっていうわけではないので
事務局へ着て行く気は起きなかっただけのことなのですけれど。

そのうち、
バッチリお金のかかったいでたちで、事務局の周りをウロついてやろうか・・・・
でもバカバカしいのでそんなことする気はほとんどありませんけれど。
とはいえ、ほとんど・・・で、ゼロではないところが笑えます。





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