現在、くもん教室のスタッフをしているという方から
おたよりをいただきました。
抜粋
≫教科数、55の教室について・・・。
先生はいつも、経営がギリギリと不満を口にします。
確かに私も公文経営は厳しいものがあると承知しています。
しかし、先生の御主人が帰宅後採点を補助し、家賃も格安の物件を使用。
年間の冷暖房費は生徒から徴収。
スタッフは私一人。(交通費無し。)
ここの教室だけは、しっかり、元を取っている気がしてなりません。
スタッフの誰かが緊急の場合に備えて常に予備要員を考えて下さるのが経営者では?
休めない不安が常にあるパートってどうなんでしょう≪
くもん教室で、常にスタッフの予備要員を用意できるなんてそうそうないと思いますよ。
休めない不安、というなら指導者自身だって同様のはずです。
もっとも、その先生と事務局員の関係が良好なら、
事務局スタッフから採点要員を回してもらうなどの事はできるでしょうから
一スタッフである方が心配しなくてもいいのではないかと思います。
このブログをご覧になる指導者の方の参考までに、というと。
うちの教室の場合は
例えばインフルエンザなどで急に欠勤者が重なった場合の対応パターンが
いくつか用意してあって、
「よんどころない事情のため、
本日の教室学習はお休みにします。宿題交換のみです。
当日学習のみで採点・訂正学習は次回。
当日学習はなし、宿題プリントの採点・訂正学習のみ。
・・・・・・」
などをプリントした用紙を常備してあり
セーフティメールの連絡機能の活用とともに
該当パターンにマークをしてお渡しすることができるようにしています。
実際、先日私が旅行で留守の間に
採点主任がインフルエンザでお休みということになってしまった際にも
想定パターンの中から実施可能なレベルで教室対応をしています。
スタッフの予備要員があって欲しい、という要求をするスタッフがいるなら
私なら、その予備要員のほうに常用スタッフに入ってもらいますけどね。
当然現在のスタッフのお仕事はなくなります。
厳しいようですけれども、経営者としては、
スタッフにのんびり気楽に≪お仕事≫してもらうために教室をやっているわけではないのです。
新聞やテレビのニュースに登場する大企業と
個人経営の、ちっちゃな教室とでは、
従業員の福祉対応にだってできることに違いがあって当たり前です。
例えば育児休暇制度についてだって、
もし、たった一人の従業員が育児休暇を取りたいといったところで
「休暇」にしておく余裕なんてあるわけがありません。
法律上どうあろうと、やめてもらって他の人間を入れるしかないわけです。
そういう事に不満があるのなら
福利厚生の充実した企業へ勤めるべきだと思います。
個人経営のちいさな教室では
スタッフのニーズと経営者のニーズが一致しているということは大切です。
うちの教室の場合は
長年頑張ってくれている常任スタッフにはそれぞれに
「この教室で」という必然性があるわけです。
それにしても、人を使うって難しいものですよね。
ああ、そうそう次回は大学生アルバイト募集についての件をご報告します。
おたよりをいただきました。
抜粋
≫教科数、55の教室について・・・。
先生はいつも、経営がギリギリと不満を口にします。
確かに私も公文経営は厳しいものがあると承知しています。
しかし、先生の御主人が帰宅後採点を補助し、家賃も格安の物件を使用。
年間の冷暖房費は生徒から徴収。
スタッフは私一人。(交通費無し。)
ここの教室だけは、しっかり、元を取っている気がしてなりません。
スタッフの誰かが緊急の場合に備えて常に予備要員を考えて下さるのが経営者では?
休めない不安が常にあるパートってどうなんでしょう≪
くもん教室で、常にスタッフの予備要員を用意できるなんてそうそうないと思いますよ。
休めない不安、というなら指導者自身だって同様のはずです。
もっとも、その先生と事務局員の関係が良好なら、
事務局スタッフから採点要員を回してもらうなどの事はできるでしょうから
一スタッフである方が心配しなくてもいいのではないかと思います。
このブログをご覧になる指導者の方の参考までに、というと。
うちの教室の場合は
例えばインフルエンザなどで急に欠勤者が重なった場合の対応パターンが
いくつか用意してあって、
「よんどころない事情のため、
本日の教室学習はお休みにします。宿題交換のみです。
当日学習のみで採点・訂正学習は次回。
当日学習はなし、宿題プリントの採点・訂正学習のみ。
・・・・・・」
などをプリントした用紙を常備してあり
セーフティメールの連絡機能の活用とともに
該当パターンにマークをしてお渡しすることができるようにしています。
実際、先日私が旅行で留守の間に
採点主任がインフルエンザでお休みということになってしまった際にも
想定パターンの中から実施可能なレベルで教室対応をしています。
スタッフの予備要員があって欲しい、という要求をするスタッフがいるなら
私なら、その予備要員のほうに常用スタッフに入ってもらいますけどね。
当然現在のスタッフのお仕事はなくなります。
厳しいようですけれども、経営者としては、
スタッフにのんびり気楽に≪お仕事≫してもらうために教室をやっているわけではないのです。
新聞やテレビのニュースに登場する大企業と
個人経営の、ちっちゃな教室とでは、
従業員の福祉対応にだってできることに違いがあって当たり前です。
例えば育児休暇制度についてだって、
もし、たった一人の従業員が育児休暇を取りたいといったところで
「休暇」にしておく余裕なんてあるわけがありません。
法律上どうあろうと、やめてもらって他の人間を入れるしかないわけです。
そういう事に不満があるのなら
福利厚生の充実した企業へ勤めるべきだと思います。
個人経営のちいさな教室では
スタッフのニーズと経営者のニーズが一致しているということは大切です。
うちの教室の場合は
長年頑張ってくれている常任スタッフにはそれぞれに
「この教室で」という必然性があるわけです。
それにしても、人を使うって難しいものですよね。
ああ、そうそう次回は大学生アルバイト募集についての件をご報告します。