オーストラリアの高校生、中国人向けに粉ミルク代理購入で350万円荒稼ぎ、批判も意に介さず―中国メディア
2015年12月14日、環球網によると、粉ミルクが品薄状態となっているオーストラリアで、高校生が中国人向けに粉ミルクを代理購入し、1年で4万豪ドル(約350万円)を荒稼ぎしたとして、物議を醸している。13日付で英紙デイリー・メールが伝えた。
この高校生は、昨年末に帰国した中国人の友人と共同でこの「ビジネス」を始めた。ソーシャルニュースサイトのredditに立ち上げたトピックに、「今年1月中旬から粉ミルクビジネスを始めた。建国記念日(1月26日)に最初の売り上げ、1.5豪ドル(約130円)を手にした」「1年足らずで粉ミルクの仕入れに10万豪ドル(約870万円)以上をつぎ込んだ」などと書き込んだ。
粉ミルクの供給不足はオーストラリアの母親たちを悩ませる深刻な問題だ。だが、この高校生は「自国製品の安全性を懸念する中国の母親たちは選択の余地がない。どちらも同じ(粉ミルクを必要とする)赤ちゃんじゃないか」と批判も意に介さない。(翻訳・編集/柳川)
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