羽生結弦、第一線を退く意向表明「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」
フィギュアスケート男子で、2014年ソチ、18年平昌五輪を連覇した羽生結弦(27)=ANA=が19日、競技の第一線から退いてプロフィギュアスケーターに転向することを発表した。同日17時から東京都内のホテルで行った記者会見で「プロのアスリートとしてフィギュアスケートを続けていくことを決意しました」などと語った。2022〜23年シーズンのグランプリ(GP)シリーズや来年3月にさいたまスーパーアリーナで開催されるの世界選手権など競技会には参加しない。
羽生は4位だった2月の北京冬季五輪の終了後に自らの進退について明言せず、5月末からはアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」に出演。今シーズンが開幕した1日に更新された日本スケート連盟の公式サイトに「いつも応援いただき本当にありがとうございます。今シーズンもより高みを目指して頑張ります」とコメントを寄せていた。この日の会見は「決意表明の場」として設定されていた。
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