間違った参拝方法に日本各地の神社が迷惑…。お賽銭で神社を傷つけないで!
神社へ行った際、お賽銭を入れてお参りをする方は多いことでしょう。ですが現在、そのお賽銭が日本各地の神社で問題になっています。
こちらは世界遺産である、広島県の厳島神社にある大鳥居です。いつからか『柱に硬貨を刺せば願いが叶う』という噂が広まってしまい、現在はこのように柱に無数の硬貨が埋め込まれているのです。
この大鳥居は1875年に建立されたもので、柱の根元に無数の硬貨が刺さっているため深刻な老朽化が進んでいるとのこと。神社側も定期的に取り除いているそうですが、すぐに別の硬貨が差し込まれ、いたちごっこと化しています。
同じく世界遺産である富士山にも、このような被害が見られています。
また、島根県にある出雲大社では『注連縄にお賽銭が刺さると縁起がいい』という噂が流れてしまい、神社側は大変迷惑しています。
出雲大社公式ホームページ内の「よくあるご質問」のページ内には、そういった行為をやめてほしいという記載があります。
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