「笑顔は最強」と言うけれど、ただ笑ってるだけじゃダメだったみたい
笑顔は最強、なにごとも基本は笑顔。
よく言われていることですが、自然な笑顔を心がけていてもそれだけではダメだったのです。
たとえば、「むっつりと黙り込んでいる人に対して微笑んでいる人」を第三者が見たときの印象は「支配的で悪意がある」と思われることがあるそう!
『しぐさと見た目で人物判断! 使える心理ネタ43』(PHP文庫)によると、
「むっつりした相手の顔を見て微笑んでいる人は、第三者から『支配的で、悪意があり、小気味よさそうで、あざけっている』とみなされた」(本文より抜粋)
笑顔でいるのにそんな風に思われているなんて......。
どうやら「笑顔は時と場合によって」だったようです。では笑顔でいるときの注意点を「まだつきあう前の状況」で考えてみました。
相手の表情を見て判断して笑うこと
彼の性格がネガティブ寄りだったり、そこまで深くない間柄の場合。
彼が落ち込んでいるときに必要以上の笑顔を見せると、「なにがおかしいの?」と思われてしまう可能性が。
彼の性格や自分との信頼関係、親しさの度合いでも変わってきます。
まだ彼の内面をよく知らない段階ではむやみに笑いかけず、彼の表情を見るようにしましょう。
真面目な顔でいるか、同調効果(同じ動作をすると好意を持つ心理効果)を使って同じ表情をするほうが無難です。
タッチしながら、話しながら
交際前・交際中のどんな場合でも、声かけやタッチは心の距離が縮まります。
そもそも嫌いな人にはタッチしないので、「心が開かれている」と彼に安心感を与えることができます。
そこで、タッチや話しながらの「アクションと一緒に笑顔」を。「笑顔なしのタッチ」ではむしろ変な感じがしますよね。
タッチはポンと触れる、または話しながらそっと一瞬触れて微笑むくらいがいいでしょう。
「接近しながらの笑顔」ならいい
遠くで微笑んでいる場合は、見ている人の気分に左右されて、せっかくの笑顔も「ニヤニヤしている。ほくそ笑んでいる」ととられてしまうことがあります。
そこで、接近しつつ笑うようにすれば「僕に対して微笑んで近づいてくるのは『警戒しないでいい』ということなんだな。『私は味方です』と言っているのだな」と彼は認識するのです。
いつも笑顔の女性は、癒し系・愛想がいいとよい印象になり恋愛勝ち組のイメージですが、それはお互いに好意があってのこと。
交際中ならお互いの情報が開示されているので問題はありませんが、まだふたりの関係が深くないときに毎回笑っていると「真剣さが足りない」と問題にされてしまうようです。
空気や雰囲気を読んでから笑うか、またはなんとなく微笑んでいる程度が安心です。
大勢の前でなら常時笑顔でもかまいませんが、彼と一対一なら、上記に気をつけましょう。
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