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北山形駅前の小便小僧 八村選手に変身
山形市のJR北山形駅前にある小便小僧が今冬、米プロバスケットボールNBAの八村塁選手(宮城・明成高-米ゴンザガ大出)をイメージした手作り衣装に切り替わった。昨年まで衣装を手掛けていた団体が解散し、今回から不登校の若者らの居場所づくりなどに取り組む市内のNPO「ぷらいず」が引き継いだ。
裁縫経験のないメンバーら約15人が靴とズボン、ユニホーム、パーカを4日かけて製作した。ぷらいずの佐藤茜共同代表(42)は「子どもの頃から続いてきた街の文化を引き継げるのはうれしい。今後も続けていきたい」と話した。
小便小僧の衣替えは1957年、駅近くにあった山形女子専門学校の生徒が「冬空に寒そう」と赤いマントを着せたのが始まり。毎年数回、時々の話題などに合わせて衣装作りが行われてきた。
今回の衣替えは16日。次回は来年6月ごろに予定している。
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