1. キッチンハイターが消毒に使える理由
1. キッチンハイターが消毒に使える理由
キッチンハイターの主成分次亜塩素酸ナトリウムの働き
キッチンハイターの主成分は次亜塩素酸ナトリウムで、酸化・漂白・殺菌作用を持つ塩素系の消毒剤である。次亜塩素酸ナトリウムには微生物(カビ、細菌、一部のウイルスなど)の細胞内にあるたんぱく質を破壊して殺菌する働きがあることから、塩素系漂白剤、カビ取り剤、上水道やプールの消毒、哺乳瓶の消毒剤などに用いられている。
市販の塩素系漂白剤に配合されている次亜塩素酸ナトリウムの濃度は5~6%で、花王の液体キッチンハイターと白物(衣類)専用ハイターは6%、哺乳瓶の消毒剤は1%など、メーカーや使用する目的によって次亜塩素酸ナトリウムの濃度は異なる。
花王のキッチンハイター・白物専用ハイターには次亜塩素酸ナトリウムが配合されているため消毒剤として使える。しかし、色柄物の衣類を漂白する酸素系漂白剤には、次亜塩素酸ナトリウムが配合されておらず、ノロウイルス、大腸菌、インフルエンザウイルスを殺菌消毒する効果はない。消毒する際は塩素系か酸素系かをしっかり確認しよう。
市販の塩素系漂白剤に配合されている次亜塩素酸ナトリウムの濃度は5~6%で、花王の液体キッチンハイターと白物(衣類)専用ハイターは6%、哺乳瓶の消毒剤は1%など、メーカーや使用する目的によって次亜塩素酸ナトリウムの濃度は異なる。
花王のキッチンハイター・白物専用ハイターには次亜塩素酸ナトリウムが配合されているため消毒剤として使える。しかし、色柄物の衣類を漂白する酸素系漂白剤には、次亜塩素酸ナトリウムが配合されておらず、ノロウイルス、大腸菌、インフルエンザウイルスを殺菌消毒する効果はない。消毒する際は塩素系か酸素系かをしっかり確認しよう。
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