カンボジアの"壮絶すぎる闇"をジャーナリストが語る! 現地で暮らす日本人も笑いながら...
――国外の"裏社会"取材活動を続けるアンダーグラウンドジャーナリストが語る「グローバル闇経済レポート」
【金がすべて。悲しすぎる価値観がはびこるカンボジアの闇】
「カンボジアの富裕層が爆発的に増えている」という報道を最近よく見かける。確かに富裕層は多い。しかし、それ以上に貧困にあえぐ者たちが多いのが実情だ。そして、その彼らの暮らしぶりはおそらく読者の想像をはるかに超えているだろう。
首相であるフン・センの30年にも及ぶ独裁政治中に、汚職がはびこり、警察は腐敗、街の治安は最低レベルだ。今も昔も富裕層の多数は政府関係者で、貧困層は1日3ドル以下の生活が続いており、"貧困層の人間は金持ちのペットの命よりも軽い"とさえいわれる。そういった勝ち負けの区別がはっきりしている文化が長く続いたことで、この国は「金さえあればなんでもできる国」になってしまった。
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