御神火囲み息災祈る 14日、各地でどんと祭
小正月の伝統行事、どんと祭が14日、仙台市青葉区の大崎八幡宮など宮城県内各地の神社で行われる。燃え上がる御神火を裸参りの行列や参拝者が囲み、一年の無病息災、商売繁盛を祈る。
■人出予想
大崎八幡宮は14日午後4時から点火式。参拝者は約10万人を見込む。裸参りは7日現在、92団体3164人が申し込んだ。
県内の主な神社の人出予想は、竹駒神社(岩沼市)が8万人、仙台東照宮(青葉区)は3万人、愛宕神社(太白区)は1万人、賀茂神社(泉区)は2万5千人。塩釜神社(塩釜市)は予想していない。
■交通規制
大崎八幡宮周辺では午後4時~9時、交通規制(地図)が敷かれる。5カ所に約600台分の無料駐車場が設けられる。広瀬川牛越緑地、国見コミュニティ広場、広瀬川澱緑地は午前9時、八幡小、国見小は午後5時から駐車可能。
神社前の県道(旧国道48号)は4車線のうち北側1車線を歩行者用とバス乗降場、タクシー乗り場専用にする。八幡1丁目交差点から同5丁目交差点間で一般車両の駐停車を全面禁止。同区間に接続する一部市道は、一方通行や車両進入禁止になる。
■臨時バス
大崎八幡宮の参拝者向けに宮城交通が正午~午後9時半、20~30分間隔でシャトルバスを運行する。市地下鉄東西線国際センター駅-大崎八幡宮、南北線泉中央駅-大崎八幡宮-イオン仙台中山店の2路線を設定する。
市交通局も臨時バスを午後3時半~9時に運行。仙台駅前と大崎八幡宮に近い龍宝寺入り口を5~10分間隔で往復する。
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