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減産で合意 8年ぶり 価格急上昇

2016-09-29 14:20:54 | ブログ
減産で合意 8年ぶり 価格急上昇

毎日新聞 2016年9月29日 08時42分(最終更新 9月29日 11時28分)
 【ロンドン三沢耕平、ワシントン清水憲司】石油輸出国機構(OPEC)は28日、アルジェリアの首都アルジェで臨時総会を開き、原油価格を押し上げるため、協調して減産することで合意した。減産は、リーマン・ショック直後に原油価格が急落した2008年12月以来、約8年ぶり。

 原油安で一部加盟国の財政が悪化する中、過剰供給を解消する狙いがある。生産量を巡って各国の足並みの乱れが指摘され、合意は困難とみられてきたが、一転して合意にこぎつけた。

 これを受けて、28日のニューヨーク原油先物市場は、指標となる米国産標準油種(WTI)の11月渡しの終値が前日比2.38ドル高の1バレル=47.05ドルに急上昇し、約3週間ぶりの高値をつけた。日本でもガソリン価格や電気料金の値上がりにつながる可能性がある。

 ロイター通信などによると、OPEC加盟14カ国は原油生産量を日量3324万バレル(8月時点)から3250万〜3300万バレルに減産する。各国の減産量などは11月30日の次回総会での合意を目指す。ロシアなどの非加盟国にも減産に協調するよう働きかける。

 OPECでは、欧米による制裁解除を受けて増産を続けるイランと、市場安定を探る盟主サウジアラビアが対立。増産凍結も困難とみられてきたが、一転して減産に踏み込んだ。当初は非公式会合だったが、臨時総会に切り替えた。

 OPEC全体では減産するが、イランには増産余地を確保し、サウジなどが減産を引き受ける方向とみられる。原油安で石油収入が減少し、財政が悪化しているサウジが譲歩した形だ。

 原油価格は14年夏まで1バレル=100ドル前後で推移していた。だが、米シェールオイルの増産や中国の景気減速などで過剰生産に陥り、価格が急落した。OPECは14年11月の総会で減産を見送り、価格は一時、20ドル台まで下落していた。

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