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北山形駅前の小便小僧 八村選手に変身

2019-12-30 12:10:00 | ブログ

北山形駅前の小便小僧 八村選手に変身

山形市のJR北山形駅前にある小便小僧が今冬、米プロバスケットボールNBAの八村塁選手(宮城・明成高-米ゴンザガ大出)をイメージした手作り衣装に切り替わった。昨年まで衣装を手掛けていた団体が解散し、今回から不登校の若者らの居場所づくりなどに取り組む市内のNPO「ぷらいず」が引き継いだ。

 裁縫経験のないメンバーら約15人が靴とズボン、ユニホーム、パーカを4日かけて製作した。ぷらいずの佐藤茜共同代表(42)は「子どもの頃から続いてきた街の文化を引き継げるのはうれしい。今後も続けていきたい」と話した。

 小便小僧の衣替えは1957年、駅近くにあった山形女子専門学校の生徒が「冬空に寒そう」と赤いマントを着せたのが始まり。毎年数回、時々の話題などに合わせて衣装作りが行われてきた。

 今回の衣替えは16日。次回は来年6月ごろに予定している。



おもちによる窒息死を減らすために 毎年1月は1300人

2019-12-30 10:13:00 | ブログ

おもちによる窒息死を減らすために 毎年1月は1300人の窒息死亡者毎年この年末年始になると、ご家庭でおもちを食べる人は多いでしょう。ところが病院で医者をやっていると、この時期はおもちでのどを詰まらせる人が来ます。データでみても毎年1月は窒息(ちっそく)で亡くなる人が特に多く、1300人以上にも上ります。
そこで、医師の視点から「おもちによる窒息」の予防法をまとめました。
内容は以下の通りです。ちょっと長いですが、最後までどうぞ。
1, もちで窒息した患者さんの話
2, なぜもちが詰まると亡くなるのか
3, どうすれば救命できたか
4, 1月は窒息死亡者数が1300人以上
5, 65歳以上の人はがおもちを詰まらせやすい理由
6, もちを食べるときの工夫
7, 私の提言

もちによる窒息の患者さんを診察した経験
一つエピソードをお話ししましょう(※1)。
だいぶ前になりますが、私(外科の医者です)が救急病院で働いていた正月のある日、おもちがのどに詰まった人が病院の救急外来に運ばれて来ました。その方は90歳近い男性で、家族が見ていない時にひとりでおもちを食べていたそう。そして家族が気づいたら居間で倒れていました。顔は真っ青だったそうで、家族は急いで救急車を呼びました。のちの救急隊からの報告によると、救急隊がその家に到着したときにはすでに呼吸が止まっていました。心臓はまだ動いていましたが、救急車で私のいる病院に運ぶ途中に心臓が止まったとのことでした。

病院に到着して私が初めてその方に接触したとき、救急隊は心臓マッサージをしていました。私は大急ぎで口の中を見ました。喉頭鏡(こうとうきょう、写真の道具)という、のどの奥まで見る道具を口から入れて、観察しました。すると、のどの奥にはびっしりともちが詰まっていました。気管という、空気の通り道のところにベタっと張り付くようにしておもちがあり、私はそれを吸引チューブとつまみ出すための道具で取り出しました。幸いなんとかおもちは取れて、気管に呼吸するためのチューブを入れました。しかしその方は再び心臓が動き出すことなく、治療も甲斐なく亡くなりました。
もちがのどに詰まるとなぜ亡くなる?
なぜこの方は亡くなってしまったのでしょうか。
まず考えられるのは、窒息による低酸素脳症(ていさんそのうしょう)です。
解説しますと、窒息とは息(=呼吸)が止まった状態を指します。この方の場合、のどの空気の通り道のところにおもちがベタっと張り付き、完全に塞いでしまっていました。これでは呼吸ができません。息を吸えませんし、吐けません。呼吸とは、吸うときは体の中に「酸素(さんそ)」を取り込んで吐くときには「二酸化炭素」を出す行為です。吸えなければ「酸素」が体に取り込まれなくなります。そのとき、全身の臓器が酸素が足りずにダメージを負いますが、最もダメージを負うのは「脳」です。脳は3-5分酸素が供給されなければ、元には戻らないくらいのダメージを負ってしまいます。これを低酸素脳症と呼びます(正確な定義は下に書いておきます(※2))。
脳にこのようなダメージを負うと、ダメージの程度によりますが、良くて脳死状態で、多くの場合死亡します。
この方の経過としては、
おもちがのどに詰まる→呼吸できなくなる→数十秒で意識がなくなる→脳へのダメージ→心臓が止まる→死亡

となったと推測されます。

どうすればこの方は救えたか?
では、どうすればこの方の命を救うことができたのでしょうか。
結論を急げば、残念ながらおもちがのどに詰まった段階でかなり救命は厳しいと私は考えます。もし家族の見ている目の前でおもちを詰まらせ、大急ぎで救急車を呼んでいたら、もしかしたら間に合ったかもしれません。あるいは家族がハイムリック法などの詰まりを取る方法を知っていたら間に合うかもしれませんが、見たこともない人には難しい方法であり、一般の方にはあまりおすすめ出来ません。
窒息の治療は、本当に秒単位での勝負です。完全に息が止まってしまってから5分も経っていたら、命を救うことは難しくなります。
ここからは私の印象ですが、病院に辿りついたとしても、のどに詰まったもちを除去するのは医者にとっても簡単ではありません。慣れた救急医でないと、すんなりと取り除くのは難しいと思います。ですから、たとえかなり早い段階で病院に到着しても、厳しい結果になる可能性があります。

1月は窒息による死亡者数が1300人以上
ここで、データを見てみましょう。
消費者庁ホームページ 高齢者の餅による窒息事故に気を付けて! -年末年始は餅による窒息事故が増えます。注意して餅を食べましょう-より引用
この、赤い点線で囲まれている部分が毎年1月になります。1年の中で、窒息による死亡者数が多いのは12月、1月であることがわかります。また、縦に伸びる棒のうち下の青が65歳未満で、上の赤が65歳以上です。実に9割以上は65歳以上なのです。
つまり、65歳以上で1月の窒息による死亡者が多いということです。ちなみに、この表は窒息の原因がおもちに限っている訳ではありませんが、1月という季節だけ増えることと、この東京消防庁のデータからもおもちによる窒息が増えていることはほぼ確実でしょう。
なぜ65歳以上の人はおもちを詰まらせやすいのか
では、なぜ65歳以上の人はおもちを詰まらせやすいのでしょうか。
それは、一言で言えば「嚥下(えんげ)機能が低下するため」だと言えます。この「嚥下機能」という専門用語を解説します。嚥下、えんげとは「ものを飲み込む」という意味です。
ちょっとのどの仕組みを図で見てみましょう。
のどの奥は通常、人間ののどを横から見た図、黄色が食べ物の通り道、青が空気の通り道、(エルメッドエーザイ株式会社ホームページより引用)
・口から入った食べ物が通る「食道→胃ルート」(図の赤い線)
・吸った空気が入っていく「気管→肺ルート」(図の青い線)
の二つの道があります。
まるで鉄道のレールの切り替えポイントのように、食べ物はこちら、空気はこちらというように人間ののどは自動的に分けています。とはいえ人間の体ですから切り替えを失敗することもあります。例えば食べ物が誤って青い線の空気の方に行くと、ムセたり咳が出たりして出そうとします。そして空気が赤い線の食べ物の方へ行ってしまうと、後でゲップとなって逆流して出てくるのです。ざっくり言えば、嚥下機能とは、この切り替えを上手にする能力と言ってもいいでしょう。この切り替えを含む一連の動きは、極めて精密でいくつもの神経や筋肉が連動しています。
人間は、歳をとるにつれこの切り替えを上手にする力が落ちてきます。その理由は、舌やのどの筋肉が衰えたり、注意が散漫になったりと様々なものがあるのです。

高齢者は特にご注意を
この嚥下機能は、一般的に年齢が上がるごとに弱っていきます。ですので、80歳を超えるような高齢者や、医師から嚥下機能に問題があると言われている人は注意が必要です。
そのような方でおもちを食べたい方は、いくつかの工夫をすると良いでしょう。それは、
・人と一緒のときにだけ食べる
・小さく切ってから食べる
・急がず、ゆっくりとよく噛んでから飲み込む

などの工夫です。

私の意見
極端かもしれませんが、私は80歳以上の高齢者と、医師から嚥下機能に問題ありと言われている人は、おもちを食べないことをおすすめします。
毎年毎年、私は正月のニュースで「高齢者がおもちをのどに詰まらせ窒息死」を見てきました。データで見ても毎年1月には1300人以上が死亡します。おもちという食文化も当然重要ですが、高齢者にとって窒息死という危険をかけてでも守るものなのでしょうか。

なお、「80歳以上」という年齢には、「私の経験」以外の強い医学的根拠はありません。確かに80歳を超えるご高齢の方では嚥下機能に問題がある人が多いのは事実ですが、80歳以上でも嚥下機能に問題がない人もいますし、60歳代でも嚥下機能が低下している人がいます。一律、年齢で区切ることには迷いがありましたが、死亡する危険性を考えあえて断言しました。他の医師は別の意見を述べるかもしれません。
また、おもち業界の方へ。おもち以外にも窒息の原因となる食べ物はありますが、特に1月に目立って窒息の原因となるため、本記事で取り上げました。

※1 エピソードに出てくる患者さんの年齢、性別などは変えてありますが、実際に私が診療を行ったときの実話です。
※2 低酸素脳症の定義について(専門家のみなさんへ) 日本救急医学会ホームページより引用


福袋 ワクワク詰め込む 2日、仙台初売りスタート

2019-12-30 10:09:00 | ブログ

福袋 ワクワク詰め込む 2日、仙台初売りスタート
初売りに向け、福袋によりすぐりの商品を詰める藤崎の社員=仙台市宮城野区の藤崎物流センター

 毎年恒例の仙台初売りが来年1月2日、仙台市中心部などで始まる。消費志向がモノからコトへと移り変わる中、大型店は多彩な体験型福袋を企画し、買い物客の関心を引く。令和初となる初売りの成功に向け、準備作業は大詰めだ。

 藤崎は古里の良さを感じてもらおうと、栗原市の酒蔵見学付きのツアー(2万5000円、16人)、田植えや収穫も体験できる仙台坪沼米オーナー権(1万円、10組)を用意。干支(えと)にちなんだ仙台市八木山動物公園でのカピバラお世話体験(2000円、4組)は子どもも楽しめる。

 福袋は前回より3000個多い約3万3000個。27日に袋詰め作業に当たった婦人靴担当の田口文子さん(25)は「開ける時にワクワクするお客さまの顔を思い浮かべながら楽しく取り組めた」と話した。

 仙台三越は「夢をかなえる福袋」がテーマ。仙台在住の歌手ティーナ・カリーナさんとのコンサート出演(20万2000円、1人)、プロカメラマンによるブライダル記念撮影(2万2000円、9組)は特別感を味わえる。家族連れには、仙台うみの杜水族館の貸し切り探検ツアー(3万3000円、2組)がお薦めだという。

 仙台パルコは若い女性に人気のメーク道具や食品の福袋約1万1000個を用意。本館入り口で人気アーティストのコンサートチケットも販売する。エスパル仙台はプロ野球東北楽天をはじめ、在仙プロスポーツ3チームの各選手のサイン付きユニフォームと観戦チケットが目玉だ。

 イービーンズはアニメグッズ入りの福袋を多数そろえ、アイドルの無料ライブや甘酒の振る舞いで新年を盛り上げる。イオン各店は元モーグル選手上村愛子さんとのスキー教室(3万円、親子12人)、元ラグビー選手大畑大介さんとのラグビー体験(3万8000円、同20人)を提案する。


おはようございます

2019-12-30 07:37:00 | ブログ






【Good morning 】
⇒The best! Good morning
↓↓おはようございます。↓
https://youtu.be/jv2mr2pY



12月30日 月曜日

【今日の一言】

人は死ねば焼き場に連れていかれて、焼かれて灰と骨になります。その時に、焼き場の1200度の高温でも、愛は焼けないです。レントゲンに映らず目に見えなかったもの、しかしながら今日を生かしているもの、それは焼けないです。だから、愛は死より強いのです。愛は死に負けないで不滅なのです。

【出会えてありがとう感謝します。】

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日本製AIが自ら見つけ出した「がん再発」の特徴

2019-12-30 07:06:00 | ブログ

日本製AIが自ら見つけ出した「がん再発」の特徴

赤色の領域は、AIが自動で発見したがんの特徴(画像提供:理化学研究所)
AIが自ら、がん再発に関する特徴的なパターンを見つけ出した。

12月18日、国立研究開発法人・理化学研究所の革新知能統合(AIP)研究センター病理情報学チームの山本陽一朗チームリーダーと、日本医科大学泌尿器科の木村剛准教授らを中心とする共同研究グループが、AMED(日本医療研究開発機構)の助成を受けAIを使って大量のがん画像を解析、がん再発の診断精度を上げる新たな特徴を見つけたと発表した。

「教師なし」で学習
AI技術の1つであるディープラーニングを医療で使うケースでは、最初に人がAIに学習させたいことを予備知識として与える「教師あり学習」がほとんどだった。しかしこれでは現在の知見の範囲を超えられない。そこで山本リーダーらは予備知識を与えずに、診断も印もついていない大量のがんの組織画像を読み込ませた。


その結果、AIが自ら画像データの持つ規則性を見つけ出した。そこに当該患者の予後情報(患者ごとのがんの再発期間などの手術後の情報)を与えたところ、がんの再発に関するあるパターンが浮かび上がってきた。

研究グループは、AIがみつけた特徴的なパターンを検証するために、日本医科大学が保有する20年間分、1万3188枚の病理画像(AI解析用パッチ画像860億枚)を解析した。すると、AIの解析結果は、前立腺がんの悪性度を示す国際標準指標であるグリソンスコアによる病理医の診断と比べても高い判別能を示した。

日本医科大学のグリソンスコアによる病理医診断は、前立腺がんの分類で世界的に著名な医師で、WHOの腫瘍分類最新版策定にも関わった都築豊徳教授(愛知医科大学)が行っており、信頼度は高い。

さらに多施設による検証のため、聖マリアンナ大学、愛知医科大学の協力を得て新たに病理画像計2276枚(パッチ画像100億枚分)を解析したところ、日本医科大学とほぼ同等の結果が出た。現状、病院ごとに特化し他の病院では使えないケースも多いAIだが、このシステムでは汎化性(普遍性)の高い情報を得られているということだ。

再発しやすさに影響する別因子を発見
この技術のポイントは、AIが獲得したパターンを、さらに人間が理解できる画像情報として表示できるところにある。AIが見つけた再発しやすい画像には、グリソンスコアに相当するがんの診断基準が含まれているうえ、今まで気づかれていなかった特徴も含まれていた。

「がん細胞だけでなく、間質の細胞密度を、再発しやすさに影響する因子としてAIは同定している」と山本リーダーは説明する。間質とは、細胞と細胞を接着し支え、情報伝達にも関与する組織のことだ。

この新たな知見が、どういった仕組みで再発に影響を与えるのかは今後の研究にゆだねられるが、がん細胞がなくても間質が密なパターンであれば再発のリスクが高いというAI診断は、病理医による画像診断にはなかった知見だ。さらに、AIと病理医の診断を併せることで診断確度がいっそう高まることも明らかになった。