神の記録

娘が産まれる直前から始めた成長ブログです。

ニューマシン

2010年08月14日 | 日記
おしゃべりカーゴ三輪車(くまのプーさん)
ワールドチャンピオン限定仕様
ノブコフ(スポンサー)に買ってもらい、早速シェイクドウンです


まずマシンを詳しく見てみましょう
メインシャーシはタイタニウム合板とパイプを組み合わせ、
軽さと強度を両立させた三次元フレームは同時に高いデザイン性も感じさせられる


リヤには遠隔操作用ステアリングハンドルを装備
このリヤハンドルはギヤダウンからベルトを介してメインシャーシ内を通り
フロントのステアリングと連動しており、遠隔ドライバーのステアリング操作を
リニアにフロントハンドルに伝え、ダイレクトなステアリング操作を可能としている






アッカーマンは低速時の旋回性を重視したセッティングのようだ


もちろんこのリヤハンドルは3段階の高さが調整でき
どんなドライバーも同じ条件で高い次元でのドライビングが可能


駆動方式はベビーエンジンをミッドシップレイアウトとしたフロント駆動
重量配分は6:4の前寄りとなっており、圧倒的なフロントのトラクションを確保している


リヤにはカーゴを備えており、スペアパーツはライフセービングエクイップメントなどを常備できる
コースレイアウトによってはここにウエイトを載せリヤのトラクションを調整することも可能
もちろん取り外しも容易である


リヤサスはシンプルなリジット方式
タイヤはセンターラバーを採用しており、トラクションと転がり両立させている
左右マグネシウムホイルに装備された強力なブレーキが頼もしい


フロントホイールはマグネシウム性で内部には高精度なワンウエイを装備しており
ペダルからの駆動をワンタッチでカットすることが容易にできる
このワンウエイの恩恵でベビードライバーの負担を大きく減少させ
同時に高い安全性も確保されることとなった


安全性ということで、少しこちらに注目してみよう
このマシンの大きなアピールポイントであるセーフティバーである


中央にあるロックスイッチで容易かつ確実にベビーの身体をホールドしてくれる


ガード表面は衝撃を吸収するクッションパイプが巻きつけられており
シートと背もたれのクッションも併せて乗り心地は抜群である


そしてフットガード
一般車には見られない大型なものを採用している
これはベビードライバーの成長に合わせ取り外しが可能で
フロントペダルへの足の巻き込み、路面の障害物からのガード等
ここには書ききれないほどの効果が期待できる
セーフティバー、フロントワンウエイ、フットガードの
トリプルセーフティ装備で衝突安全性は星6つという高い安全性評価を頂いている


フロント周りを見てみよう
トレードマークであるPoohさんのエンブレムが渋い


ミラー裏側にも職人芸を見ることができる
さすが年間10台しか生産しないレアなマシンである証拠


ステアリングパネル周りにはF1マシンを彷彿させるようなボタン配置であり
これで全てのドライバーが満足することは容易に想像できるであろう
もちろん電力はブレーキから供給される最新テクノロジー


ミラーが絶妙な位置にセットされており、ベビーの表情がドライバーから一目である
よってベビーのどんな小さなコンディションの違いもいち早くドライバーが察知可能となっている


プーさんのフィギュアを回すことによって、細かいセッティングも変更できる
現場での直感的なセット変更が可能な嬉しい装備であることは間違いない


そしてこの世界戦仕様のカラーリングは秀逸
高い視認性があり、なおかつオリジナリティは抜群である
ごらんの通りベビーのドライビングポジションも非常にナチュラルであることは一目瞭然であり
高い走行性能を期待できるのは間違いない


ほぼドノーマルでのシェイクダウンにもかかわらず、いきなりベストラップを叩きだしたことで
このマシンの恐ろしいポテンシャルが想像できるだろう


そして走行終了後のベビーのこの安らかなスリーピングを見ることによって
このマシンがいかに異次元の走りであったかが証明されたであろうか


絶妙な足回りセッティングとシャーシの振動軽減設計により
プラスティックバーにおでこを押し付けたままでも全く起きないベビー


そして眠ったままでも落とすことないペットボトル


ぜひ皆さんにこのマシンを体験していただきたい


では
これからも素晴らしいトライシクルライフを!