はじめのい~っぽ 60'S

今日生きてるのは奇跡!
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沢山の参加者は嬉しいな  空パーク

2023年10月25日 | パラグライダーにまつわる
日曜日は空パークに10時集合。
私の到着したのは9時半ちょっと前。すでにヨコちゃんが着いていた。
「早いね」
「風が落ちてくる予報だから 早めに来たんだよ」


皆が集まったころには、ヨコちゃんお一人で空の人になっていた。
次はMきちゃん。
集合してきたパイロットたちはどんどん飛び出して、いったん静かになり、練習生のグラハンが始まる。

私はこのところグラハン練習が続いている。
グラハン練習が大切な基礎練習だと「聞いてはいるが どう大切なのか」イマイチわかってない。ちょっと飽きてきているところがあるんだな。

レギュラーサイズの我が友「らみちゃん」と海に向かって立ち上げる。
う・う・強いぞ!! できるだけ両手に力を入れずに風に向かっていても、ジリジリと後ろへ押されていく。

もうこれ以上後ろにいくのはアブナイと、キャノピーを降ろす。
はい。もうそこで立ち上げ練習は休憩に。10分はできたかな。

なもんだから、すっごく休憩をしました。
(世間話に付き合ってくれそうなお人はいない。空の上だ。)


時折、海からの風力を確かめに立ち上げをしてみる。
海は、白うさぎがぴょんぴょんはねている
スクールからミニパラを借りて立ち上げ。風をはらむ面積が少ないので、自分のパラを使うよりらくちんに練習ができる。

「午後からは風が落ちてくる」こうなったらその時を待ってみよう。
波間から白兎はいなくなり、青黒い海の波が穏やかになっている。
レギュラーで立ち上げた。
体を持っていかれなくなった。(でも強風っぽい)

イントラの鈴木さんがみていてくれて、「両手はしなやかに、上体を折り曲げる」ような体勢にと指示があり、してみた。

そしたら・そしたら、まるでテイクオフしていくみたいなキャノピーの動きと私もその気になり、2・3歩走って体はフワリと持ち上げられた。

ああ!!これこれ。
去年は風に向かって走り込んで、地面をけって試そうとしたこれ。
そのたびにイントラのABちゃんに「地面蹴っちゃだめ・地面蹴るんじゃないんだよ」といわれたこれ!

そうか! そういうことだったのか。
自分がいる崖の近くから飛び立っていこうとすると、こういう状態になってからテイクオフしていくんだなと。(そうだった・そうだった)
このフワリでパイロットたちが飛び立っていった・・体感できた。


このフワリはよほど上手な人しか出来ないんだろうと、ずっと思っていたけれど、それが私も出来たってことは、この崖から離れて海の上に飛び出す日も真近になってきたってこと!!
や・や、そうに違いないわ。確かな実感だった(うふふ)

空パークを離れたのは4:30。
途中のコンビニで西空をみあげたら美しかった。

今日も怪我無く一日が終わった。ありがとうございました。
あとは事故なく帰宅するのが目標だ。

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