え~と、話が前後します。
今度は11月12日(土)のことです。
この日、久しぶりに池袋演芸場に行ってきました。
寄席に行くのは、先月の6日(木)に、鈴本演芸場に行った時以来でした。
なんというか、ひと月に1度くらいは寄席に行きたい、そんな気持ちがあります。
土曜日でしたが、ガラガラというほどではないにしても、かなり空いていました。
前から2列目のど真中をゲット!
1人で観るなら池袋、2人で観るなら新宿、そんな気がしました。
池袋は、吉野屋で牛丼(かつやでカツ丼、てんやで天丼)を食べるような感じ。
対して新宿は、木造の古い建物で、雰囲気があります。
落語の方はというと、はじめて聴いた噺家さんが多かったのですが、とてもよかった。
五明楼玉の輔、入船亭扇治、柳家喜多八、春風亭百栄、そして、夜の部の主任(トリ)は、柳家はん治。
扇治さんなんて、私の苦手な早口系の方だったのに、どういうわけか、そのテンポが心地よかった。
そうして、はん治さんの演目は「粗忽長屋」でした。
「粗忽長屋」って、落語らしい落語だと思います。
好きなネタを聴けて、これも嬉しかった。
粋曲の柳家亀太郎も、なんだか新鮮で、聴き入ってしまいました。
それから、柳亭市馬も出演していたのですが、その市馬さんのお弟子さんに、まだ前座ですが、柳亭市助という若者がいます。
この方が、夜の部の開口一番に出てきたのですが、あ~、と思いました。
初めて浅草演芸ホールに行った時、つまり、寄席初体験だった時に、初めて間近で観た噺家さんが、彼だったからです。
あの日の浅草は、それなりにお客さんが入っていたので、最初昼の部の時は、2階席で観ていました。
でも、その時は、なんだかわけもわからず、少々退屈していました。
それなりに高名な方が出演していたにも関わらず、です。
なんというか、今にして思うと、距離がありすぎて、ライブというより、テレビで観ているような感じだったんでしょうね。
でも、その後、夜の部になった時に、1階の1番前の席に移動して、それで、最初に出てきたのが彼だった、というわけ。
まだ前座さんですし、今にしてみると、まるで聴けたものではありません。
でも、あの時の私は、彼に落語の面白さを教えてもらいました。
前座さんでも、近くで落語を聴くと、面白い!
この発見があったからこそ、次につながっていったんですから。
市助さん、がんばって下さいね!
やっぱり、落語は近くで観たいなぁ。
柳家小三治の時でさえ、そう感じましたから。
10月6日、鈴本演芸場の時は、「猫の災難」。
10月14日、ミューズの独演会の時は、「初天神」と「転宅」。
むろん、どちらも良かったですが、ミューズの時は、席が悪かったからなぁ・・・。
やっぱり、じっくり落語を聴くには、寄席くらいの大きさの方が適していると思います。
でも。
立川流の噺家さんは、基本的には、定席の寄席には出ません。
昔、立川談春がテレビに出ていた時に、大きなホールと小さなホールでは、演出を変えていると言っていました。
寄席に出られない分、そこいらへんはかなり工夫しているんですね。
というわけで。
「志の輔らくご in PARCO 2012」
これには、是非、行きたい!
「ためしてガッテン」でおなじみの立川志の輔です。
しかし、6000円は高いなぁ・・・。
でも、まぁ、チケット争奪戦に参加しようと思っています(笑)
今度は11月12日(土)のことです。
この日、久しぶりに池袋演芸場に行ってきました。
寄席に行くのは、先月の6日(木)に、鈴本演芸場に行った時以来でした。
なんというか、ひと月に1度くらいは寄席に行きたい、そんな気持ちがあります。
土曜日でしたが、ガラガラというほどではないにしても、かなり空いていました。
前から2列目のど真中をゲット!
1人で観るなら池袋、2人で観るなら新宿、そんな気がしました。
池袋は、吉野屋で牛丼(かつやでカツ丼、てんやで天丼)を食べるような感じ。
対して新宿は、木造の古い建物で、雰囲気があります。
落語の方はというと、はじめて聴いた噺家さんが多かったのですが、とてもよかった。
五明楼玉の輔、入船亭扇治、柳家喜多八、春風亭百栄、そして、夜の部の主任(トリ)は、柳家はん治。
扇治さんなんて、私の苦手な早口系の方だったのに、どういうわけか、そのテンポが心地よかった。
そうして、はん治さんの演目は「粗忽長屋」でした。
「粗忽長屋」って、落語らしい落語だと思います。
好きなネタを聴けて、これも嬉しかった。
粋曲の柳家亀太郎も、なんだか新鮮で、聴き入ってしまいました。
それから、柳亭市馬も出演していたのですが、その市馬さんのお弟子さんに、まだ前座ですが、柳亭市助という若者がいます。
この方が、夜の部の開口一番に出てきたのですが、あ~、と思いました。
初めて浅草演芸ホールに行った時、つまり、寄席初体験だった時に、初めて間近で観た噺家さんが、彼だったからです。
あの日の浅草は、それなりにお客さんが入っていたので、最初昼の部の時は、2階席で観ていました。
でも、その時は、なんだかわけもわからず、少々退屈していました。
それなりに高名な方が出演していたにも関わらず、です。
なんというか、今にして思うと、距離がありすぎて、ライブというより、テレビで観ているような感じだったんでしょうね。
でも、その後、夜の部になった時に、1階の1番前の席に移動して、それで、最初に出てきたのが彼だった、というわけ。
まだ前座さんですし、今にしてみると、まるで聴けたものではありません。
でも、あの時の私は、彼に落語の面白さを教えてもらいました。
前座さんでも、近くで落語を聴くと、面白い!
この発見があったからこそ、次につながっていったんですから。
市助さん、がんばって下さいね!
やっぱり、落語は近くで観たいなぁ。
柳家小三治の時でさえ、そう感じましたから。
10月6日、鈴本演芸場の時は、「猫の災難」。
10月14日、ミューズの独演会の時は、「初天神」と「転宅」。
むろん、どちらも良かったですが、ミューズの時は、席が悪かったからなぁ・・・。
やっぱり、じっくり落語を聴くには、寄席くらいの大きさの方が適していると思います。
でも。
立川流の噺家さんは、基本的には、定席の寄席には出ません。
昔、立川談春がテレビに出ていた時に、大きなホールと小さなホールでは、演出を変えていると言っていました。
寄席に出られない分、そこいらへんはかなり工夫しているんですね。
というわけで。
「志の輔らくご in PARCO 2012」
これには、是非、行きたい!
「ためしてガッテン」でおなじみの立川志の輔です。
しかし、6000円は高いなぁ・・・。
でも、まぁ、チケット争奪戦に参加しようと思っています(笑)