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水循環機能が復活

2011年03月19日 | 日記
「福島第1原発5号機の水循環機能が復活」という記事が目に入りました。原発関係では久しぶりに明るいニュースだと思いました。今回の原発事故の推移について、私が思っていることを。素人の推測です。まぬけな私の徒然草です。間違いだらけだと思います。それについては、ご指摘下されば幸いです。4号機は少なくとも去年の12月頃には停止していたようです。その4号機が水素爆発したということは、地震当時稼働していた1~3号機の使用済み核燃料は、たとえ通常通り冷却されていたとしても、かなり時間をかけなければ、安全なレベルまで冷却されないということなのでしょう。だから放水をして一生懸命冷やしているわけですよね。他に手段がないから。爆弾が火事の中にあるようなイメージです。でも、このまま安全なレベルまで冷えてくれれば、それこそチェルノブイリ級の災害は避けられる。最悪なシナリオは、爆発というか、破裂というか、何らかの化学反応で臨界状態に達してしまった場合ですよね。つまり、ガンマ線レベルだった放射能が、中性子に化けてしまうような場合。この可能性はわかりません。おそらく、誰にもわかりません。誰が何と言おうが、予想、予言、推測の域だと思います。もし、その結果(推移)を当てた人がいたとしても、それは競馬の予想と同じく、結果論でしかないと思います。占いと同じだと思います。私はもし仮に、中性子が放射されるような事態になったとしても悔いはありません。仕方がありません。強がりだけどさ。本当は怖いけどさ。それに、無能な政府の悪口くらいは言いますよ。そのくらいはねぇ。逃げる人を批難しようとは全く思いません。自由だし、むしろ避難した方がいいと思っているからです。やはり、子供や妊婦さんを成年男子と同じレベルで考えない方がいいと思っています。

吉村昭さんに「漂流」という優れた小説があります。この小説の登場人物で、「この島は、焼け石のようですね」と言った清蔵は、仲のよかった忠八を失います。忠八は、焼け石のような島の状態と、自分の将来を案じて、自殺してしまったからです。忠八は、三味線が大好きな、人のいい男だったんです。タフじゃなかったんだね。忠八の気持ちもわからないではないけれど、しぶとく生きよう!「漂流」で描かれている通りに、いつか脱出できるはず。今日は夜勤です。これから出勤します。今日の計画停電が中止になって安堵しています。なんだかんだでいつも通り朝起きてしまい、体力が心配だけど、その程度のこと、このご時世に言っていられません。がんばります。子供たちに明るい未来が待っていますように!

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