ごめり語。

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稀有な人 緒方さん

2004年12月29日 | 映画
日曜日に緒方さんと2時間半もおしゃべりをしていた。
下ネタから、教育・政治・経済・環境問題まで話題が尽きることはない。
彼の言葉のいくつかが心に染み入るような按配であり、
とても楽しいひと時であった。

今までにいろいろな人に出会ったけれど、
彼のように皆から慕われる人に会ったことがない。
権力やお金のある人ではない。
彼自身の魅力が多くの人を惹きつける。

今回の話題になることはなかったが、
彼は「ミスティック・リバー」を観ただろうか。
あの映画はイーストウッド監督の「強さ」についての
解釈を具体化した作品だと私は考えている。
<トラウマを引きずったまま生きているような
 弱い人間は殺されても仕方がないし、
 夫を信じることの出来なかった妻には苦難が待ち受ける。
 家族を守るためであれば、
 たとえ友人を殺めたとしても神は許してくれるだろう>
というような、マッチョなメッセージ。
緒方さんが好きそうな映画だし、感想を聞いてみたかった。
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