十二指腸潰瘍

今日の午前中、病院に行って検査を受けた。
原因不明の腰痛・腹痛は十二指腸潰瘍が原因だったようだ。
これはルンリンの予想通りの結果だった。
彼女はとても心配してくれて、たくさん調べてくれたのだ。

腹部エコーでは所見なしだった。
つまり胆石が原因ではないということ。
内視鏡検査（胃カメラ）で十二指腸に大きな潰瘍がある
ということがわかった。
以前の定期健診で「十二指腸球部変形」という症状
（十二指腸潰瘍が直った痕跡らしい）が出たことがあったので、
これが再発したということなのだろう。
病名がはっきりして、ちょっと安心したものの、
担当医の正式な説明は28日なので、詳しくはまだよくわからない。
けれど薬を処方してくれたし、これで少しは痛みが和らぐと思う。

ちなみに胃カメラははじめての経験だった。
噂には聞いていたが、かなり苦痛を伴うもので、次回はご遠慮願いたい。
胃部までは「こんなものか」とたかをくくっていたが、
「十二指腸に入りましたよ」と先生が言った後はかなり苦しかった。
おなかの中でカメラをひっかき回されている感じ。
潰瘍が認められたので念入りに撮影していたのだろう。
先生の意向で検査項目を追加した、と後で看護婦さんが教えてくれた。
おなかの中の微妙な違和感が今も消えない。

午後会社に行き、松原さんに胃カメラの話をしたら、
腸カメラと比べればマシということだった。
腸カメラは肛門から挿入するので、苦痛が胃カメラの比ではないらしい。