この音楽祭をテレビで見ていたら、
愛と平和だけに囚われていて、
彼の「Rock」な精神が欠けているように感じた。
「ジョンレノンミュージアム」に行った時の印象に近い。
私は彼のCDやLPを一枚も持っていないし、
特別ファンというわけでもないので、
偉そうなことは言えないが、ちょっぴり不満だった。
私にとってジョンレノンは「Rock」な人だ。
では私にとって「Rock」とは何か?
これは難しい。
どれだけ記しても答えがまとまらないような気がするが、
牙(刃)を外にも内にも向けること、も条件のひとつになると思う。
自愛と自虐ですね。
ビートルズ時代の曲を、ジョンレノン自身が否定して
「気に入っているのはほんの何曲かだけ」みたいな発言がある。
どの曲にも愛着があって、本当は好きなんだろうに、
たかがRock、モーツアルトには敵わない、というような意識が
そう言わせているのだろう。
真心ブラザースの「拝啓ジョンレノン」、私は断然支持します。
これが継承であり、トリビュートであり、必要な視点だと思う。
それから、ジョンレノンとは直接関係ないが、
日本には西洋楽器の歴史的な、文化的な土壌に欠けていて、
現代でも、日常的に、音楽に接しているという環境がない。
だから、歌はあっても、音楽に欠けている
(バンド演奏のアンサンブルがつまらない)ことが多い。
昔の歌謡曲のオーケストラが懐かしい。
そんなことも感じた。
はじめて見たのだが、
Rin' の琴や尺八はよかった。
アレンジするプロデューサーがよいのかな、と思いきや、
尺八ソロもぶっ飛んでいて、かっこよかった。
愛と平和だけに囚われていて、
彼の「Rock」な精神が欠けているように感じた。
「ジョンレノンミュージアム」に行った時の印象に近い。
私は彼のCDやLPを一枚も持っていないし、
特別ファンというわけでもないので、
偉そうなことは言えないが、ちょっぴり不満だった。
私にとってジョンレノンは「Rock」な人だ。
では私にとって「Rock」とは何か?
これは難しい。
どれだけ記しても答えがまとまらないような気がするが、
牙(刃)を外にも内にも向けること、も条件のひとつになると思う。
自愛と自虐ですね。
ビートルズ時代の曲を、ジョンレノン自身が否定して
「気に入っているのはほんの何曲かだけ」みたいな発言がある。
どの曲にも愛着があって、本当は好きなんだろうに、
たかがRock、モーツアルトには敵わない、というような意識が
そう言わせているのだろう。
真心ブラザースの「拝啓ジョンレノン」、私は断然支持します。
これが継承であり、トリビュートであり、必要な視点だと思う。
それから、ジョンレノンとは直接関係ないが、
日本には西洋楽器の歴史的な、文化的な土壌に欠けていて、
現代でも、日常的に、音楽に接しているという環境がない。
だから、歌はあっても、音楽に欠けている
(バンド演奏のアンサンブルがつまらない)ことが多い。
昔の歌謡曲のオーケストラが懐かしい。
そんなことも感じた。
はじめて見たのだが、
Rin' の琴や尺八はよかった。
アレンジするプロデューサーがよいのかな、と思いきや、
尺八ソロもぶっ飛んでいて、かっこよかった。
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