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特別付録 世界が見える「ゼロ世代の傑作映画」100本

2011年05月10日 | 映画
「クーリエ・ジャポン」6月号を推薦します。<完全保存版 世界を知るための「名画100選」2000-2010>という付録がついていて、これがなかなかいテキストだと思うからです。

昔、筑紫哲也さんが、政治家に望むこととして、月に1本でいいから公開中の映画を観に行って欲しい、というようなことを仰っていました。私はその意見に賛成です。

金正日って、映画オタクなんですよね。むろん彼のことは認められないけれど、彼の政治家として、また、人間としての器量ののようなものは、映画を観ることによっても、大きくなっていったのではないか。それって、どうにも悔しいことです。

背負って立つ人が、井の中の蛙だらけでは困ります。別に映画を観なくても、例えば、池澤夏樹さんの世界文学全集とかを読むんでもいいと思う。でも、新聞やお酒の席の情報だけで、世界を見たり、世界を知ったりしているつもりになっているのでは、ダメだと思うな。

ちなみに、昨日私がDVDで観たのは「インファナル・アフェア」でした。

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