マイネルコンドル

マイネルコンドルを知っていますか？
１９９９年の札幌３歳ステークスの勝馬。
重賞戦線で大活躍という馬ではないし、
私は武田牧場に行くまで知りませんでした。

茨城県阿見町にある武田牧場は、
年２回武田競馬（チャリティー草競馬）を実施している。
競馬開催時に、
功労馬マイネルコンドルと触れ合うことが出来る。
私は他の競争馬はすぐに忘れてしまうだろうが、
マイネルコンドルを忘れることはない。

子供達が競馬場に行った時、
「馬に触れてみたい」と思うのはごく自然なことではないか。
武田牧場にとってマイネルコンドルは、客をもてなすホストとして、
とても大切な存在なのだと思う。

地方競馬場に子供達が馬と触れ合う空間がありますか？
あったとしても、土日開催のポニー乗馬くらいのものでしょう。
それでいいんですか？
子供達は将来を担っているのですよ！

どの競馬場にも誘導馬はいます。
子供達と触れ合う時間を作ることは出来ないのですか？
競馬開催中は無理なのですか？
公正に反するのですか？
客をもてなす心、それがファンサービスではないのですか？

ここに記したことは、ひとつの例でしかありません。
腹が立つことがたくさんあるんです。
だからファンは離れてしまうんです。