goo blog サービス終了のお知らせ 

ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

よきにはからいを

2010年10月27日 | 日記
「麻垣康三」なんて言っていたのは、ほんの5年くらい前の話ですよね。

で、実際、安倍晋三さんが1年、福田康夫さんが1年、麻生太郎さんが1年、総理大臣を務めて、現在の自民党総裁は谷垣禎一さん。

皆、期待のホープだったわけです。

民主党政権になってからは、鳩山由紀夫さんが1年。

菅直人さんも1年だったりして(笑)

「民主」って、難しいですね。

意見はたくさん出るけれど、話がまとまらない、進まない。

誰かが独断で決めることが、「民主」でないとするならば、多数決で結論を出すことが、「民主」なのか。

日本では、それはちょっと違うことが多い。

内心は反対、と思いつつ、なるべく敵をつくらないように図っていく、というか。

むろん、組織の制約も大きい。

昔の村社会の名残りでしょうか。

会社組織の方がよほど「民主」だったりして。

この時代、誰も彼もが納得するような問題なんて、ほとんどないですね。

昔はあったでしょう。

例えば、いかに楽に、多くの作物を育てるには、どうしたらいいか。

こんな時は強引さも必要で、むろん頭の良さも必要で、自然と適任者がしかるべき役職についたのでしょう。

けれども、現代においては、誰かが得をすれば、別の誰かが損をする、といような問題の方が多いわけで。

何が自分の利益になるか、という判断基準だけでは、どうもね。

そんなこんなで、うんざりすることばかりです。

興味がないというよりは、語るだけの価値があるとは思えないことばかりが氾濫しているような気がする。

一方、話が難しすぎて、よほど専門的な知識がないとわからない、ということも多い。

いずれにせよ、この歳になると、自分の阿呆さ加減がよくわかるので、賢い人に任せたい、という気持ちが強い。

だから、あとは皆で選んだ人にお任せして、よきにはからって欲しい、と思う。

自分がどうしても譲れない一線だけは別にしてね。

どんな組織であれ、リーダー(責任者)は大変です。

リスペクトしないと、と思います。

自治会の活動をしていて、つくづくそう思う、という話しでした。

コメント    この記事についてブログを書く
« 酔いどれ | トップ | まぬけの日本語能力 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事