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「季刊地域」

2011年11月06日 | 読書
季刊地域」を推薦します。

創刊号の特集は「農産物デフレ(適正価格を地域から)」

2号の特集は「高齢者応援ビジネス(みんなでつくる居場所と仕事)」

3号の特集は「空き家を宝に/戸別所得補償制度どう生かす」

4号の特集は「廃校どう生かす?/宮本常一と『あるくみるきく』日本」

5号の特集は「TPPでどうなる日本?」

6号の特集は「東北(ふるさと)はあきらめない!」

そして最新号の特集は「いまこそ農村力発電」。


どれもこれも面白そうじゃないですか。

我が家には、1~4号まであります。


前の記事でも触れましたが、ここでも宮本常一の名前が出てきます。

語り継がれ、読み継がれているんですね。

例えば、TPPや風評被害の問題について、宮本さんならば、どう行動し、何を語ったでしょうか。

にそういうことを考えさせてくれる、唯の存在なのかもしれませんね。


私にとっては、「高齢者応援ビジネス」なんて、他人事じゃないわけです。

<テレビもカラオケもありません。食事のときエプロンは使いません。洗面所に鏡はありません。おむつはずしに取り組んでいます。寝たきりにならない、させない、最後まで口から食べていただけるよう努力しています。介護実践で意見の相違に悩むとき「個人を中心におくケア」にみんなが立ち戻ります。車椅子は最低限移動時だけ利用します。毎食後口腔ケアに取り組んでいます。>

痛い、痛い。実に痛い。プロならわかります。テレビやカラオケを楽しみにしている人もいらっしゃいます。食事の時はエプロンを使った方が汚れないですし、だから自ら望む方もいらっしゃいます。洗面所には鏡があった方が便利です。毎食後口腔ケアに取り込むなんて、当たり前のことです。同様に、プロならわかります。どうして、そういうことを、あえて言葉にしているのかを。そして、言葉だけなら、何とでも書ける、言える、ということも。

ま、とにかく、もし本屋さんで目にすることがあれば、是非手にしてみて下さい。

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