ごめり語。

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ヒアアフター

2011年02月24日 | 映画
いかにもごめりが好きそうな映画だって、そう思うでしょ。

その通り!

でも、だからといって、褒めまくるのも芸がない。


そもそも臨死体験って、人生を変えるほどの体験だとは思わない。

あの世の存在に興味がないし、交信したいとも思わない。

じゃあ恐山のイタコの存在を否定するのかというと、それはちょっと違う。

つまりこの映画は、強い女性に守られたい男のラブストーリーなんじゃないかな。

見えたもの(あの世)をそのまま正直に話すなんて、芸がないもんね。



ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」という映画があったけど、あんな感じの映画だとも思う。

ファンタジーの世界。

なにせ、スピルバーグがイーストウッドに作らせた映画なわけだし。

「シックス・センス」のような映画の方が、よほどリアルで、示唆に富んでいると思います。

そこいらへんは、取り違えない方がいいと思う。



渾身の1本、ではなく、余裕の1本。

観る側も、余裕を持って観るようにしましょう。

さて、イーストウッド監督の次回作は、ディカプリオがジョン・エドガー・フーヴァーを演じる作品だそうです。

なんだかな。

そろそろおちゃめな作品が観たいんだけどね。

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