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散桜記(ちりぬるを)

2009年04月27日 | 日記
「ほんとうだぜ きんさんは いい男だ。
嘘じゃねえ 男らしい男だ。
・・・・・・ヘッ もっとも・・・・・・
男らしい男につきものの 酒好きなことや 女好きなこと、
人の話は聞かねぇくせに、テメエの話ばっかりしやがって、
おまけに忘れっぽいし、そんな欠点はたくさんあるけどよ。」

石ノ森章太郎「佐武と市捕物控」の中の「巾着きり」のマネをしました。

きんさんって、オイラのイメージでは、遠山の金さんではなく、「佐武と市捕物控」の銀平です。
「散桜記(ちりぬるを)」の中で、いさぎよく散ってしまった、銀平。
同じきんさんですし、桜吹雪ですが、遠山の金さんではありません。
オイラの書き方が、まわりくどくて、悪かった。

ねぇ、きんさん。
「自分のような男が、どんなふうに生きていったらよいでしょうか」
そんな風に、師匠の小説の中の主人公のように、質問してみたくなります。

「どんな風にも、こんな風にも、生きるしかあんめ~よ!」
きんさん、笑いながら、そう答えてくれる。
きっと、そうなのだ。

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