ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

愚かなる中年心(愚かになれもっと)

2011年03月15日 | 日記
老婆心に対しての中年心です。ごめり語です。

今日は休みでした。でも、今日中に提出する書類があったので、職場に行きました。提出先の上司はすでに仕事を終えて帰宅していました。同僚に言われました。「何しているんですか、ごめさん」私はどこまでもまぬけなのでした。地に足がついていないのでした。

同僚の若者たちは頼もしい。慌てず騒がず、自分のすべきことを着々とこなしています。計画停電が実施されるかもしれないのに、です。死と間近に向き合う仕事をしているからかもしれません。達観しています。比較して、かつて企業戦士だった時の自分の知識や経験などは、あまり役に立っていないような気がします。

ちゃねりも頼もしい。愚かなまぬけ亭主とは対照的です。防災グッズは揃えてあるし、日頃から節電節水をしています。買いだめをする必要も、生活を変える必要もありません。思えばキャンドルナイトは結婚記念日なのでした。うん、ローソクもたくさんあるぞ。有難いことです。

夜になっても入間基地からとびかう飛行機の音がします。自衛隊。頭が下がります。この音はきっと、救助を待つ人々の希望の音でもあるのでしょう。静寂は恐ろしい。今日はスピッツが心地いいです。何だろう。静かな闘志。鮮やかな中年心。ごめりにはないもの。涙をふいて生まれ変わろう。



♪ 隠し事のすべてに声を与えたら
  ざらついた優しさに気づくはずだよ
  真昼の夢を壊さないように
  星になったあいつも空から見てる ♪
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