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福津市のごみ収集はおかしくない?

逃げどくは許さない。 (No.82)

  今年(令和3年)7月7日に、うみがめ課の新課長に面談して、第二次福津市環境基本計画の過去の実績値と目標値が、第二次福津市一般廃棄物処理基本計画の数値と整合性がないことを、指摘し修正するように進言しました。(詳細No.74参照)その時点では、どのように対処するか全く説明はありませんでした。
 ところが、7月20日に更新された福津市役所のホームページに、6月10日付け令和3年度第1回福津市環境審議会の資料に第二次福津市環境基本計画(第1部)数値目標達成状況が添付されていました。早速、8.ごみの減量(一人一日あたりのごみ総排出量)と10.回収・再生利用の推進(リサイクル率)をチェックしました。ごみの減量について最終目標値878g/人・日(平成38年度)は、第二次福津市一般廃棄物基本計画の目標値874g/人・日(平成39年度)から算定して妥当と判断しました。
 しかし回収・再生利用の推進(リサイクル率)の目標値は、平成25年度の実績値は28.7%であったのに、平成38年度の目標値は28.6%にわざわざ悪化させています。回収・再生利用の推進を掲げるならば、特別の状況変化がない限り目標値は、実績値より良くし、それに向かって考え対策し努力するのが、あたりまえではないでしょうか?
 これらの数値には※の注釈が付いていて”令和元年度環境審議会にて修正分承認済”と記載されています。残念なことに、第二次福津市環境基本計画の数値は本日現在も修正されておりません。うみがめ課がまともな組織であれば、遅くとも1.5年前に数値は修正されて然るべきでしょう。やるべき仕事を、きちんとできない典型的なお役所仕事です。
 
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