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福津市のごみ収集はおかしくない?

ちょっと一息 (No.118)

 令和2年度の環境省一般廃棄物処理実態調査の結果が公開されましたので、今年も福津市の数値を検証するつもりでした。しかし資料が間に合いませんでしたので、次回以降に報告させて戴きます。
 さて、この資料データを分析する私なりの手法は、比較することです。例えば本年度の一人一日当りのごみ総排出量やリサイクル率を算出して、福津市と比較的類似点が多い福岡都市圏の市町村とこれらのデータを比較することです。こうすることによって、各都市間のごみ総排出量抑制や資源ごみのリサイクル効率を判断することができるのです。勿論正確なデータとできるだけ同一条件のデータをそろえることが大事になります。ルーブリックによるうみがめ課の基準のない仕事の評価より、客観的で実態を反映した評価ができると思うのです。
 また、各年度毎の各項目データの数値の変化に着目します。ごみの総量の増減と溶融スラグの量の増減がちぐはぐで疑問が生じます。このような疑問を解明していくことで、問題が明確になっていきます。数値データを極端に嫌がる人もいらっしゃいますが、数値データの裏にある真実の姿を見定めることは、安っぽい推理小説を読むよりもワクワクしますよ。
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