♪恋とシネマの明け暮れ〜なんて歌ありましたね。たぶん「タイムマシンにお願い」サディスティック・ミカ・バンド
♪人間は恋と革命のために生まれてきた
これはさらに有名。太宰治の物語(ロマンス)「斜陽」かずこのキャッチコピー。
「トップガン」オリジナルをDVDで観る。おうちでランチを食べながら。
続編「トップガンマーヴェリック」がすばらしくてすてきすぎる。 オリジナルがもっているのは、勢い。
そして80年代というバブリーな時代のあざとさだ。
あのベルリンが歌うあのメロディ。
インストをバックに恋人のもとバイクで疾走するトム・クルーズにいかれてしまった。
続編ではレディ・ガガがすばらしくすばらしい歌を歌う。そりゃすてきよ。
でもね。あざとさがちがうのよ。
わたしはベルリンのあざといラブソングがずっと好きだ。
あざとさは青春の香りですから。 トム・クルーズは、マーヴェリックが当たり役。青春の香りが続編でも続いている珍しい俳優。もちろん、今のトム・クルーズに、若い頃のような、オリジナル「トップガン」のあざとさはない。
でも、これは、レディ・ガガとはちょっとちがって、わたしは、スクリーンいっぱいに【その目つき】で写し出される「もう若くないけどたしかにすてきなトム・クルーズ」に何度も何度も見入ってしまった。
それが役者の華というものなのか。
それても、わたしがはっきりいってミーハーだからなのか。(後者)(笑)