うろうろとする日々

JBA三屋会長のコメント(2)

【バスケ】騒動勃発から17日「私も珍しく悩んだ」三屋裕子会長、“八村発言”への苦悩を吐露 - バスケットボール : 日刊スポーツ

なんだか見出しがミスリーディングだ。これじゃ八村選手の発言に問題があったかのような印象を受けるが三屋会長ははっきりと記事を読めば、はっきりと
ーーーーー以下引用ーーーーーーーー
三屋会長は「これは不祥事なのかと言われれば違う。コンプライアンス違反でもない。八村選手が発言することは、彼の権利」と受け止めてきたが、渡辺の対応から「彼らは集中してバスケットをやりたい」という思いもくみ取った。「私がいつどのように出て行ったらいいのか悩みました。ただ渡辺選手があれだけ覚悟を持って発言してくれた。ここでしっかりと組織としての考え方をお伝えして、彼らに集中してバスケットができる環境をつくってあげられるかが私の責任」と思い至ったという。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここまで引用ーーーーーーーー

といっている。彼らというのは日本代表チームの選手のことだろう。要は三屋会長は八村選手の発言自体よりも、日本代表の選手たちが集中できなることがよくないことだと思っているということだ。

三屋会長はホーバスHCの続投もいっているので、その点ぶれはないとおもうし、選手もホーバスHCのもと戦うのだろう。しかし、別に三屋会長が続投といったからといって、今後の日本代表がどうなるかはわからない。もし負けたとすると八村選手の責任にするのだろうか?それはやめてほしい。勝ち負けについては、ホーバスHCの手腕ということになるのだろう。もちろんJBAのバックアップもあるだろうが、ホーバス氏は現有メンバーで戦うことを明言したからには実行するしかないと思う。

さて、三屋会長は女子については言及していないが、前から書いているように、パリ五輪後の恩塚HC退任の際にはかなりJBAに対しての不満を述べた選手もいた。今回の八村選手の発言は彼が意図したかどうかは別にして(小生はスコープに入っていると思う)女子にも言える問題だ。また、はっきりといっていないが当然ヘイトへの対応もやらないといけないだろう。

また、例えば沖縄でWカップや五輪の際に地元の少年少女との交流はどうだったのだろう。米国流で言えば地元との交流は行われそうだが、それをなしにして、テレビ番組の出演などを優先しているとしたら、まさに金儲け優先といわれるのだろう。それはまさに文化の違いなのだが、真似すべき文化だと思う。

そういった活動も含めての代表活動ということを八村選手が訴えているのであればやはり、JBAは考えるべきことがあるように思うし、それが三屋会長が考えていないなら、ちょっとショートサイトな感じ。まあそんなこと考えているひとはいなさそうですが。

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