【バスケ】三屋裕子会長、八村塁の発言には理解「価値観の違いある」海外組との窓口新設も明言 - バスケットボール : 日刊スポーツ
数日前に比べて特に記者側から罰則について言われたことについて、明確にいろいろな意見を選手が発言することを”健全”といったことは感心した。
また、海外の選手の交渉窓口を設けることもぜひとも女子も忘れず含めて考えてほしいところだ。
それにしても記者側から”罰則”ってどういうことなんだろう。やはりスポーツ系の記者というのは体育会系で監督などには逆らわないという文化なのだろうか。たしかにプロ野球などでもそういうところはあるが、どうなってるのだろうか?
そこに三屋会長が”健全”という言葉を使って理解を示したことは非常に良かったと思う。
ただし、前に書いたとおり、今後世界で戦っていくうえで日本の進む道ははっきりしないようにおもいますが。
やっぱりそこに至るのにどういった指導者がいいのかは真剣に考えてほしいところです。今のように明確ではなかったけど1964年の東京五輪前からピート・ニューウエルというひとがかなり長く影響力を持っていました。
検索するとなんと陸川氏も名前を挙げています。単に戦術だけではなく、練習方法なども植え付けてくれたひとでした。
そのあとジェリコ・パブリセヴィッチHCもいました。確か竹内兄弟などは彼の指導で伸びたんじゃなかったかという記憶があります。そのパブリセヴィッチ氏が指揮を執った世界選手権ころから出てきたのがアルゼンチンで、アルゼンチンの育成などを東野氏が学んで日本に持って帰ってきたということじゃなかったかと思います。
ピート氏の影響は例えば書物などをたくさん書いた東京教育大のグループなどによっても影響は大きかったと思われます。今はYouTube時代で世界のいろいろな潮流を学べるのはいいことですが、きっと野球と違ってバスケットは世界中で行われているスポーツなので、JBAであるていど分析をするなどしないと、どういったスキルを学べばいいのかなかなか難しいと思います。少なくともストリートバスケットなどから出てくる米国の選手とはちょっと土壌が違うので、体系的に整理しないといけない。一時期のエンデバーなどの動きは今も進んでいるのでしょうか?部活の地域以降などもあり、JBAの役割は大きいと思われます。
ということで三屋氏がどこまで考えているのかはわかりませんが、彼女はFIBAの理事でもあるので、もっと世界の情報をJBAにフィードバックして、次のロスは新しい技術委員長のもと(これが来年というのところにまたちょっと選手からあるわけですが)方針を決めてほしいものです。