4月21日放送のサンフラワーズの特集をみた。
いろいろと感じるところはあったが、長岡選手が2回いいディフェンスで結構決定的な場面を止めたのが印象的でした。山本選手を止めたときもぎりぎりファウルにならないように体をよじってるし、2回目はステファニーを守るのに手を挙げてしっかり止まってはっきりファウルにならないようなアピールをしてるし本当にベテランならではのプレーですねえ。
あと星選手がスターターの責任で唇の色がなかったという話もびっくりでしたが、最終戦はちょっとそれまでと比べて精彩なかったのは文字通り色を失ってたんですね、、、バスケットは交替自由なので、様子見みたいなことをするコーチも昔はいましたが、そういうもんじゃないぞと。いまはピリオドで短く切るので、前半後半時代の作戦かもしれません。
そのほかエゴサーチを長岡選手がした話も、いかにもという感じでした。
それにしてもOT1の24秒ルールの無効の判定はどうみてもネットにしか当たってないようなので、ビデオで見るべきところだったかなあという感じがしました。そのあとスローインで再開してアンテロープスは得点をしましたから、ゲームにかなり影響がある判定だったところなので、もうすこし慎重にやってもよかったんじゃないかという気がしました。この試合では最後のプレーでも、サンフラワーズは26秒からのボール保持で、24秒ショットクロックバイオレーションんがあり、2.4秒が残りだったのを3秒に戻してましたが、それはおかしいだろうとも思いましたがどうなんでしょう。すくなくとも2秒台のはず。セミファイナルでは最後のサンフラワーズの攻撃がやはり24秒に見えたのが手が離れていたということでセーフでオフェンスリバウンドを取ったというのもありました。どうもショットクロックが難しかったように思いますし、審判団がもう少しセミファイナルをみて、慎重になったほうがよかったんじゃないかという気もしました。
全く関係ないですが中川綾乃氏が、ファイナルでのこれ以前、しかも4戦目でのオーバータイム経験を得意げに語っていたのには驚きました。世間では最終戦までもつれたところに話題があったのにですが。しかも私の記憶では相沢選手がものすごかったという記憶があったので調べてみるとやはり相沢選手32得点、得意げでしたが中川氏は20得点でした。普通は20点とればいいのですが、ないにしろ107-105という女子の試合とは思えない試合だったので、まあ皆さんゾーンにはいっていたんですね。サンフラワーズは前の試合も102点とっていて、一体何が起こってるんだという感じです。この試合ではとにかく相沢選手の鬼神のような活躍が印象的でした。相沢選手もシーズン途中でヘッドコーチを解任されて、その後どうされているのか。いい人でしたから幸せに暮らしてほしいです。もしかすると、いまの問題でも何か言いたいことはあるのかもしれません。ぜひマスコミは取材してほしいです。
あと星選手の趣味のお菓子作りを紹介してた時も、せっかくふってくれたのに、”私の妹はパティシエなので食べる専門”みたいな話で、ちょっと怖さを感じました。こういうひとが出身チームの調査にかかわるとするとWリーグの調査もあまり公平なものにはならないのかもしれないなあと思いました。中川氏は当然シャンソンの意向で理事になっているのでしょうから。
前にかいたとおりこの問題は今のスキームでは選手会どうのということではなく一つの会社の問題になると思われます。シャンソンという会社の社員がいかにパワハラなどを第三者に訴えられるかなどのコンプライアンスの問題で、それがないとすると、会社としての体制がいまどきは問題になるはずで、今の枠組みは、選手はあくまでも社員として、会社と雇用契約を結んでいるわけですから、選手会がなくてもそういった観点から問題を考えたほうが即効性があると思われます。退団した選手が相談している”スポーツに詳しい弁護士”が”スポーツを飯のタネにしている弁護士”ではなく、真に選手のことを考えている弁護士であることを望むものです。