朝日新聞いこのような記事が出ていました。
しかしですよ。朝日新聞はもし例えば先日の都知事選挙で、他の国にルーツを持つサッカーの選手(ほかのスポーツでもいいのですが)が、自らの民族に対しての、東京都の対応について、同様の演説をしたとしたらどうするのでしょうか?おそらくは稲垣氏は黙っているのではないでしょうか。朝日新聞全体としても同じです。それは構造的な問題で、朝日新聞自体がさまざまなスポーツのスポンサーとして、スポーツを自らのビジネスにしているわけで、その時に、ある層のひとたちに反発を受けるような意見をいわれることはよろしくないということなんでしょう。小生が見たところ今の状況はそんなところだと思ってます。
女子バスケットの某チームの選手が所属する企業では、バスケットボールの選手の髪の毛の色をあれこれいう人もいるとか聞いたことがあります。為末氏の投稿をよんで学生でも髪の毛を染めることが特別だだとすると、結構大変だなあと思ったものです。同僚(男女問わず)が同じようなことをやったら取引先に何か言われたりして困る(自分が嫌だといわないところがみそ)らしい。それは髪の毛の色だけのことならまだしも、一昔前は女性の担当者だとバカにしてると思われるとかいろいろとあったように思います。そういう意味ではバスケットの選手にはぜひとも、例えば前に、WJBLのチームをやめた選手でLGBTQの理解促進の活動をしているひとがいたはずだし、外国からきたひとたち、その他も含めて、ダイバシティー面でもアピールする存在になってほしいなあと。そもそもが、小生の感じだと、背が高い、ということだけで女子は差別的なことを言われたりする経験があったりすると思うので、それだってやはりいやなことはいやだといっていい、ということだと思います。前に某スポーツメーカーのコマーシャルにありましたが、そういったロールモデルになることも、五輪代表や日本のトップ選手の役割じゃないかと思うのです。