うろうろとする日々

ベルギースペイン戦を見終わって

五輪のベルギー対スペイン船をTVerで観戦。

点差よりもベルギーが圧勝だったという感じだ。スペインはやはりQOTで日本に敗れたり、ハンガリーにもあわやという感じであったので、ちょとと力が落ちている感じがする。もちろんハンガリー戦で見せたような爆発力はあるチームだが、うまくそこは抑えられていた。ベルギーの試合巧者ぶりが目立った。

ベルギーを支えているのはミースマン選手だ。彼女を見ていて思い出したのは、まさに昨日読んだ萩原美樹子HCの選手時代の様子だ。彼女は試合の流れを読んで的確に周りを動かせた選手だったと思う。ボール運びはPGから始まるが、しかし、彼女のような選手が攻撃を動かせると安定すると思われます。男子ではヨキッチもそのような選手、というかヨキッチの場合はディフェンスでのスチールなどより働きが広い感じで、なかなかすごいものだと思いました。最近では小生としては間宮(大崎)選手はそのような選手だったかなと。ただし彼女の場合、微妙に萩原選手ほどの安定感がないので、そこはちょっとあるのだが、、、ただ、彼女が気合が入っているときは高田選手よりもより働きは大きかったと思う。実際Wリーグでは彼女がいるときは高田選手や矢野選手といったなかなかなプレーヤーを抑えていたわけで、サンフラワーズは渡嘉敷選手が取り上げられるが、彼女はケガでいなかった時もあり、間宮選手の働きは大きかったと思う。

とここまできて、萩原HCが育てた選手で、本当は早稲田大学出身の中田選手や田中選手もそのような道を切り開く選手ではなかったのか、と思うとふたりとも道半ばで去ってしまい残念。まあまだ去ったと決まったわけでもないので、何かの形でふたりとも復活してくれないかと思うのだが。

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