このような記事が7月1日付でNumerのサイトに出ていた
「日本人は自分の長所をわかっていない」日本とアメリカの学生スポーツ何が違う? バスケ初NCAA日本人コーチ「動画どんどん送るべき」(宮地陽子)
森田麻文(あさみ)さんという米国に渡って女子の大学コーチをしているかただ。今は小規模ながらもヘッドコーチをされているということだ。
彼女を取材して、日本人(男子も)が大学にアピールするような話なのだが、その中で印象的だったのは、WJBLのハイライト画像がランニングプレーだということだ。確かに。そして、米国で評価されるポイントはアスレチックところだという。” physically strong and good at sport”がAthlete、ちょっと違うが”Athlete”を調べると”someone who competes in sports competitions, especially running, jumping, and throwing”が記事の内容からは離れるが、Longmanの英英辞典の説明だ。森田氏はどちらかというとぶつかり合いを言っているが、単に肉体的な強さだけでなく、相手よりも優れた能力を見せる場面ということかなと。つまりチームとしてでなく、ひとりで打開できる強さなのかという感じがする。それは後の森田氏の、自分でどのようにスチールしたかとか、打開してスリーを打ったか、というところがハイライトには大切といっていたことともつながってあながち森田氏の趣旨を曲げているとも思わないところだ。
確かにWJBLでのハイライトなどはそういった場面ではなくチームプレーのようなものが多いように感じる。それはもしかすると、”女子のバスケット”に求められていることなのかもしれないとも思ったりする。
ということで突然話は日本代表になるのだが、小生がオコエ選手がいないことを残念に思うのは、彼女はアスレチックだと思うからです。同じような役割を今回の代表の中で果たせる選手がいるかな?というのが疑問。
一方その辺は高田選手、宮沢選手や吉田選手は強いと思う。やはりそういった選手を入れてきたところは恩塚HCもアスレチックということを重視しているのかなあとは思うが。ということで気が付くのはホーバスHC時代のサンフラワーズの選手がみんなすごい体つきだったように思う。これはやはりホーバスHCの指導が米国流だったことなのだろう。間宮選手が昔は高田選手を抑えていたのもそういところもあったのだと思う。また、ちょっと違うけど小磯選手(旧姓浜口選手)は古武術という手段で戦ったということでしょう(その表現がいいのかはわからないけど)。
ということでまとまりがない、かつ森田氏の別の記事を検索してほーと思うこともあったのだが、まずは日本代表についてと小生がオコエ選手がいてほしかったと思った理由が分かってきたということで。