うろうろとする日々

フェンシング合宿の弁明を聞いて感じたこと

ということでいろいろと話題が提供されるフェンシングですが、なんだかフェンシングの選手は自分のチームよりもナショナルチームの活動が中心みたいですね。普通であれば世界選手権前の息抜きは家族のもとに帰るとか、チームに帰るとかしてなにもナショナルチームで一緒に沖縄に行かなくてもいいんじゃないかという気がしました。また、合宿への助成を受けなければOKかというと、そんなことはなくて、フェンシングは9億の予算のうち7億は助成金らしいので、仮に日本協会が持つとしても、それは税金です。まあスポーツ界で特に役員は選手の遠征についていくという名目で自分たちは遊んでたりすることもあるようですが、さすがに選手は基本は試合や練習中心の日程ではないでしょうか。そうでないと遠征に出す都道府県協会なり日本協会の了解は得られないのではないでしょうか。それにしても会長の強弁もすごいですね。週刊文春のみていたところでは、結局午後は毎日ビーチだったようですが、その日の午後だけのようないいかた。しかし、よく見ると、写真を撮られたのはその日の午後だけということで、ビーチにいったかどうかはいってないのですね。これはご飯論法というやつでしょう。根本をはぐらかして小さなところだけとらえて答えるというやつです。

報奨的な旅行であれば最初からそのように言えばよさそうな気がします。ひとり15万であれば、出せないお金ではないでしょう。それこそどこかとタイアップして旅費を出してもらうことだってできそうです。なんでそうしないで合宿などという名目にしたのかも不思議な気がします。

とにもかくにもこういったスポーツ団体は多いのでしょう。先に書いた役員が選手に帯同して現地では遊んでたりするのも決していいいことではないので、認めているわけではないので念のため。

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