うろうろとする日々

女子バスケットボール五輪出場!

ライブで見ていて最後までドキドキしましたがよかったですね。

高田選手他、ファールの判定がかなり厳しくて、どうなることかと思いましたが、そういった面を含めてよく耐えたなあと思いました。

馬瓜エブリン選手のコンディションも2戦目よりはずっと良い感じに見えて、高田選手のファウルが多かった分、負担も大きかったと思いましたが頑張ってくれました。

気持ち的には林選手のゴール下に駆け込んでのシュートあたりはかなり雰囲気を盛り上げて、効いたように見えました。林選手や宮崎選手、吉田選手のスリーが不発だったのはちょっと誤算でしたが、まあそこはそこということで、本当はもっと林選手などはスリーのアテンプトも2回というのはなーという気もしますし、吉田選手のスリーは昔サンフラワーズ時代に佐藤清美HCが教えたといっていて、成功した時に彼に向けてガッツポーズをしたことを思い出して、入ってほしかったなあというのもありましたが、まあその分宮崎選手のドライブはかなり効いていたのでよかったのかな?本橋選手は短かったけどディフェンスが固くてもっと長く出られたんじゃないかと思いましたがコンディションだったのか、、、2023年6月には本橋選手の得点力はかなり効いていたようでしたけど。

それにしても、2020年2月のOQTは日本68点でカナダ70点(この時は確か大崎(もとの姓間宮)選手、吉田選手がプレーしていたような、日本は開催国なので、五輪出場は決まっていたので評価は微妙ですが)、2022年のワールドカップは56点でカナダ80点。フレンドリーマッチとはいえ、2023年6月は日本80点でカナダ60点、今回は日本86点でカナダ82点ということで、これまでで一番点を取れたと。それがスリーではなくドライブ中心であったところがなかなか興味深いところです。

しかも、直近のフレンドリーマッチではかなり効果があった、本橋選手と星選手抜きでこの得点。やはりみんなの力でもぎ取った勝利だし、特に86点という得点だったのではないでしょうか。ハーフタイムで50点いってましたから、その勢いで行けば100点取れたところですが、まあそこまでは難しかったと。

それにしても吉田選手は久々のプレーでコンディションも心配してましたが、本当にさすがでした。相手を引き付けてからのパスで次の攻撃が本当に多彩になったことが混乱を招いたと思います。というか情報があったとしてもなかなか対応が難しかったと思われます。ディフェンスでも吉田選手がかなりプレッシャーをかけていて鼓舞しているように見えました。

ということでカナダも最終的には五輪に行くことができて、これまで何回も対戦して、呼んでくれたりもしているカナダもOKで日本としてはよかったんじゃないでしょうか。

スペインは自分は決まっているのでモチベーションが難しいゲームだったと思いますが、いい試合をしてくれて、スポーツするひととして立派だと思い敬意を表したいです。ともすると22点も離れたら流しそうなところですが、そこを盛り返したのは素晴らしいなあと。OQTの開催国やワールドカップの優勝国もですが、やはりスポーツはそういう打算で動くものではないということですね。

あと6か月で本戦なわけで、選手選考も4月から行われるのだと思いますが、今回不参加だった選手も含めて頑張ってほしいですね。特に渡嘉敷選手、吉田選手を見て期するところもあると思います。けがとはいえ町田選手も復帰した後はまた候補になるでしょうから、PGは大変な競争ですね。また、東藤選手や朝比奈選手、オコエ選手といった最後まで候補だった選手も次はぜひともというところ。もちろん今回最後にロースターに入った選手もよかったし、選手選びはホーバスHC時代のように公正さを選手が感じられるようにお願いしたいところです。

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