うろうろとする日々

紅白歌合戦感想

2023年の紅白歌合戦は映像しか見ていなくて音楽はあとからNHK+でみたのですが、これまでと大きく違って面白いところがあったと思いました。

年代的に60から70代くらいのひとを狙っている感じはあるのですが、そうでない若者にも見てほしいところがありました。

一番はなんといっても黒柳徹子さんのベストテンコーナーですね。黒柳さんが1番じゃない人を1番といわないということをいっていた、という話は暗に今の歌番組へのアンチテーゼのような気が(紅白も含めて)。

そこで紹介したのが薬師丸ひろ子のセーラー服と機関銃と寺尾聡のルビーの指輪だったわけですが、この2曲ともアレンジャーは井上鑑氏で彼と一緒のバンドメンバーが2曲ともバックを務めたこともとてもよかったと思いました。今の若者の音楽と比較して全然古くない感じだったと思います。歌手はお二人とも特に寺尾聡氏はちょっと微妙でしたがでも頑張ってたと思います。

そして、黒柳徹子さんがちょっと大変そうでしたがふたりを紹介してくれたのもよかった。

まあ黒柳さんのそういうところに感動していいのかどうかというところはありますが、なんとも感動しました。

民放番組なのに、背景の字体などにもリスペクトを感じました。なかなかないのでは。

また、井上氏のバンドは最後の福山雅治のバックもやっていて、本当にまだ現役であることを示して本当に素晴らしいなあと思いました。

今回は黒柳さんにリスペクトするとともに、隠れたリスペクトが井上氏にあったように感じました。

ということでバスケットボールからすると、Wカップのときの映像がバックで使われるというものすごいインパクトもあり、これもなかなかでした。現役のバスケットの選手がああいう形で紹介されるとは思ってもいませんでした。スラムダンクの影響ですが、こういうところはすごいですね。

ということで、何人かの方が書いているとうり、ジャニーズがいなくなって、やってる間は全く思いませんでしたが投票結果になんで?という差が出て、まあ組織票がなくなったとうことは容易に想像できることで、まさに黒柳さんがいっていた作られた投票結果みたいなのがなくなって、本当の結果が出たってことでしょうか。

なお、伊藤蘭さんについては、ひとりででてることに悲しさがありました。特に田中好子さんのことを思い出すともうみていられませんでした。応援していた人たちは熱心でしたが、、、

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地震で避難されているかたもいるのにちょっとのんびりこんなことを書いていてすみません。

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